子育て講座の報告
7月26日(金)、たまっこらんどにおいて、
子育て講座「防災について考える」を開催しました。
まず、防災についてのパネルシアターを見て、
保健師の阿部優子さんに「ママのための防災講座」
という演題で、お話をしていただきました。
お話の中で、地震から、こどもと自分を守る姿勢、
《たんごむしのポーズ》をみんなで練習したり、
男性用のへこ帯を、だっこひもに大変身させる方法も
教えていただきました。
これについては、
「もう一度、たまっこらんどでやってみよう!!」
ということになっています。
パパやおじいちゃんの使っていない帯があったら、
もらっておきましょう。
避難バックの中に入れておくと、
かさばらず、とっても便利ですね。
自然災害は、いつどこで起きるかわかりません。
いつも持ち歩くマザーバックの中を見直したり、
家族でルールを作り、話し合ったり、
日頃から、近隣や地域とのつながりを作っておくため、
地域の行事に積極的に参加したり・・・
「できることを、できるときにできるだけ」
阿部保健師さんは、この言葉でお話を終わられました。
後半は、玉川地域で活躍中のボランティアグループCAMS玉川さんに、
毛布を着物のように着る方法や、
少しのお湯でできる蒸しタオルの作り方など、
避難所で物資がないときに、役立つ方法を教えていただきました。
「小さな子どものいる家庭にとっては、
避難するとき、そして避難してからも、
誰かの助けが必要になります。
日頃から、頼れる近所の人をつくり、
助けてもらいましょう。」
地域福祉活動に取り組まれている
ボランティアグループCAMS玉川の山本さんからも、
日頃からの地域とのつながりがいかに大切か、
というお話がありました。
今日の講座は、
普段、子育てに忙しいママたちにとって、
防災について考えるきっかけになったことと思います。
参加してくださったみなさま、
ありがとうございました。
2013年8月1日| Category:玉川福祉センターからのお知らせ