玉川周辺の野鳥 4



メジロ ホオジロ カシラダカ ミヤマホオジロ

体長は雄が約12cmくらい。
頭からの上面は黄緑色で、翼と尾は灰褐色。白いアイリングがあり、喉は黄色で、胸から下は汚白色。脇は紫褐色。下尾筒も黄色い。嘴は黒色で、細くやや下方に湾曲する。足は黒い。

科目:スズメ目
科名:メジロ科
渡り区分:留鳥

体長は約16.5cmくらい。
梢の先でさえずる全身茶色のホオジロ類。
雄夏羽では過眼線から耳羽、顎線は黒く、額から後頸は茶褐色。眉斑、頬、喉、上胸は白く、頸は灰色。翼は黒褐色で羽縁は茶褐色。囀りは「チョッピーチチロ、ピピロビィー」

科目:スズメ目
科名:ホオジロ科
渡り区分:留鳥

体長は約15cmくらい。
雄夏羽では冠羽のある頭部と、眼先、耳羽が黒く、眉斑と喉は白い。耳羽の後方に小さな白斑がある。後頭から上尾筒までは赤茶色で、背、肩羽には黒褐色の縦斑がある。雌は雄に比べて全体が淡く、頭上と耳羽が褐色。群れで行動することが多く、明るい林などを好んですんでいます。

科目:スズメ目
科名:ホオジロ科
渡り区分:冬鳥

体長は約16cmくらい。
黒い羽冠に黄色い眉と喉が目立つホオジロ類。
雌雄ほぼ同色。雄夏羽では目先から耳羽と、額から短い冠羽がある頭頂までは黒く、眉斑の中央は黄色で、前後は白。喉も黄色い。チィチュリチュリチィチチチュルリリ」等と細めの声で早口で囀る。

科目:スズメ目
科名:ホオジロ科
渡り区分:冬鳥

アオジ カワラヒワ ベニマシコ ウソ

体長は約16cmくらい。
冬の葦原等で「ヂッ」と鳴く、胸から腹に黄色みが目立つホオジロ類。雄は頭部が暗緑灰色で、目先が黒く、目の後方に細い黄色い線がある。雌の頭部は黄緑褐色で、淡黄色の眉斑と外頬線がある。「チョッピーチョッ ピィーチリリ」等とゆっくりとしたテンポの澄んだ声で囀る。

科目:スズメ目
科名:ホオジロ科
渡り区分:冬鳥

体長は約14.5cmくらい。
遠くから見ると全身暗い色に見え、嘴だけが白く見えるスズメ大の鳥。 亜種カワラヒワ雄は頭部が緑がかった褐色で、額から後頸が灰黒色。目の周囲は黒みを帯びる。さえずりは「キロコロロ」と鈴を鳴らしたような声や、「ビュィーン」

科目:スズメ目
科名:アトリ科
渡り区分:留鳥

体長は約15cmくらい。
ピッポと鳴く、長い尾をした赤い綺麗なアトリ類。雄夏羽は全体が紅色で、頭上、耳羽、喉は白く、頭上と背には黒褐色の縦斑がある。雌夏羽は全体が淡い黄褐色で頭部から背、喉から胸、脇にかけて黒褐色の縦斑がある。囀りは「フィー、チリチィチョッ、チイチョ」

科目:スズメ目
科名:アトリ科
渡り区分:冬鳥

体長は約15.5cmくらい。
頬の紅色が特徴的な小鳥。太宰府天満宮の正月行事「うそかえ」で有名な鳥。亜種ウソ雄は、頭が光沢のある黒色で、喉から頬、耳羽までが赤い。後頸から背、肩羽は灰黒色で、翼は黒く、大雨覆の羽先は灰白色。雌は後頸が灰色で、背、肩羽、小雨覆は灰褐色。頬や耳羽、喉辛子他は淡灰褐色。囀りは「フィーホーフィー」

科目:スズメ目
科名:アトリ科
渡り区分:冬鳥

スズメ カケス ハシボソガラス ハシブトガラス

体長は約14.5cmくらい。
人間にもっとも身近な鳥だが、もっとも慣れない鳥といわれる。雌雄同色。頭部は茶褐色で、眼先と喉が黒い。頬と頸周りは白く、耳羽に黒斑がある。背と肩羽は淡褐色で、黒褐色の縦斑がある。餌は植物質が中心で、地面を跳ね歩いて草の実などを食べる。「チュン、チュン」と鳴く。

科目:スズメ目
科名:ハタオリドリ科
渡り区分:留鳥

体長は約33cmくらい。
翼に青い部分がある、物まね上手の小型のカラス類。額からの頭頂は白く、黒い縦斑があり、眼の周囲から眼先は黒い。喉は白く、耳羽、胸、後頸、背、肩羽はぶどう褐色。腹から下は白く、脇もぶどう褐色。
「ジューイ、ジューイ」としわがれた大きな声で鳴く。


科目:スズメ目
科名:カラス科
渡り区分:留鳥

体長は約50cmくらい。
農耕地に多い嘴の細い、全身真っ黒のカラス類。全身黒く紫色や青い光沢がある。ハシとは『くちばし』の事をいい、ハシボソは『くちばしが細い』事をいう。「ガヮー、ガヮー」等と、ハシブトガラスより濁った声で鳴く。

科目:スズメ目
科名:カラス科
渡り区分:留鳥

体長は約57cmくらい。
市街地で多く見られる全身黒色のカラス類。くちばしが太く、おでこが出ています。
「カァーカァーカァー」「アーアーアー」等ハシボソガラスより澄んだ声で鳴く。つがいで縄張りを持ち、高い木の梢などに木の枝で椀型の大きな巣を作る。

科目:スズメ目
科名:カラス科
渡り区分:留鳥

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