2月 節分



「福は内、鬼は外」の声は平年なれば2月3日、うるう年なれば2月4日である。
玄関には、鬼ぐいと豆しばといわしの頭を着けたのを置きます。鬼ぐいを着けるのは、鬼がとげを恐がり寄りつかないためで、豆しばは、焼くとパチパチ音がして鬼を驚かし、いわしの頭は、鬼がそれを食べに来るという言い伝えがあるからです。
夕方になると、戸締りをし、神棚の豆を各部屋で福は内・福は内・鬼は外と大声をあげて豆をまく。
この声で鬼は家に入ることが出来ず退散するとか。あとで自分の年の数だけ豆を数え、「今年も元気で過ごせますように」との願いを込めて年豆を食べる。