新の八月に入ると二本の竹を切ってそれに、短冊や細工した色紙に自分の願い事を書いて竹の幹に吊るして門先に立てます。昔から朝露を硯に受けてその墨で書くとお習字が上手くなると伝えられてきました。 縁側のテーブルに菓子・すいか・夏野菜、おはぎ、米などをお供えします。七日まで飾って八日の朝は除けます。昔は川に流していましたが、環境を守るということからゴミ袋に入れゴミ回収車に出すようになりました。