万葉の森散策
6月13日(金曜日)玉川万葉の森で初夏の花や、緑の木々を観察する散策会を開催しました。
NP法人の会員でもあり、万葉歌や植物に詳しい千歳磁先生が講師です。
長年教鞭をとってこられた先生は、お庭から持ってきた紫陽花でとても詳しい解説をされました。
紫陽花はもともと日本古来の植物で、シーボルトがヨーロッパに持って行って外国に広まったとか、葉っぱの甘いのは4月8日の花祭りに甘茶として使われるとか、形によって3種類に分けられるとか。
ユーモアたっぷりの説明に時間の経つのも忘れ、皆さん熱心にメモを取ったり、中にはボイスレコーダー持参の方も。
カエデはその形がカエルの手に似ているからカエルデと万葉集には詠われているのにもヘェ~~でした。
つい先日まで花が咲いていたセンダンやナツツバキは終わり、水生植物のアサザが可愛い黄色の花を咲かせています。
今月いっぱいは紫陽花が咲きそろって楽しませてくれそうです。また、こういう散策の会をしたいと思います。
このブログでもご案内させていただきますので、ぜひご参加くださいませ。
ホトトギスや鶯の声も終日聞こえる万葉の森はリフレッシュするにはサイコーの場所ですよ。
町内外からご参加くださった皆さん有難うございました。