秋の万葉の森散策
11月10日(月曜日)色付きはじめた万葉の森で、秋の植物鑑賞と野点がNPO法人玉川サイコー主催で開かれ、町内外から40名近くの方にご参加いただきました。
前日の雨で森全体がしっとりと落ち着き、敷き詰められた落ち葉を踏みしめながら、ガイドブック片手に千歳滋さんの解説で森を散策しました。
紅葉(もみじ)とは色が変わるものの総称を「もみじする」と表現したのですが、今は「いろはもみじ」のことをもみじと呼んでお株をとられていますとユーモアたっぷりに解説してくださいました。
他にも果物でも木の実でも、沢山採れる年と採れない年が交互にあるのも、自然の摂理に会っていると聞かされ納得でした。
皆さん足元の落ち葉やドングリを手に取ったり、色付いた梢を見上げたり、万葉歌の歌碑を読んでみたりと思い思いに散策を楽しみました。
ひだまり広場まで戻るとお楽しみの野点で、季節のお菓子とお茶にほっこりしました。
本日は、俳句や短歌、川柳をたしなんでいらっしゃる方が多くて、一息つくと、あちらこちらから秀作が出来上がりました。
最後はそれらをご披露したり、感想などをお聞かせいただいて本日の会を終了しました。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
NPO法人玉川では万葉の森のガイドブックを活用してのイベントを、季節ごとに用意していこうと思っています。
今後もスケジュールが決まり次第こちらにUPいたしますので、お誘い合わせてご参加くださいませ。