フクロウオブジェ
ここ数年で整備が行き届き、明るくきれいになっている「玉川万葉の森」にフクロウのオブジェがデビューです。
今治木工クラブ(会員約30名)の方たちの力作で、制作の様子は1月25日のブログでも紹介しています。
樹齢100年は悠に超えている楠を伐りだし、すべて手作業でコツコツと彫り上げたものです。計画から仕上げまで1年がかりで、会員皆さんの得意技が集結された傑作になっています。
フクロウが飛び立ち舞い降りるまでの姿を、まるでスローモーションのように11体で表現し、目玉は焼き物で、金色のくちばしは調金で共に手作りです。
他にも組木細工の動物、恐竜、ツル、リンゴなどの木のオブジェも沢山置かれ、万葉の森はにわかに賑やかになってきました。
縁起の良いフクロウをここに置くことで大人も子供も集まってくる公園になり、玉川の活性化のお手伝いが出来れば本望ですと、馬越会長はおっしゃっています。
ゆくゆくは、全国から腕自慢の彫刻を集め、「彫刻の町玉川」がキャッチフレーズになればいい、との夢もあるそうです。写真で見るより、皆さんの目で手で直接感じていただきたい素晴らしい作品です。