19 « 3月 « 2016 « 玉川ブログ

20日(日)は山マルシェへぜひどうぞ!

3月20日(日)は、いよいよ玉川湖畔にて「山マルシェ」の開催で~す!!これは、がんばる地域事業で各町をマルシェ会場ににぎわいづくりをしているのですが、今年度の最後は玉川です。 

朝倉さんは、ホットジュース、焼き菓子
波方さんは、小部漁協のジャコ天、揚げ焼き鳥
菊間さんは、生ジュースそしてホストの玉川サイコーは、玉川ダムカレー、ラスク、コーヒーなどを販売します。 

ここの場所はいつもリバーサイドマーケットが開催されている場所です。ここで、玉川ブルーベリージュース、コーヒー・ロールケーキ・海賊焼きそば・海鮮ラーメン・今治風焼き鳥・等等・・・また、ブリザーブドフラワー・古道具・手作り布小物・手作りカゴバック・アクセサリー・和小物・多肉植物・ワイヤークラフト・フルモノやフルモノを使ったリメイク家具・ブリキのおもちゃ・も花を添えてくれる予定になっています。 

玉川ダムでは、8時から地元自治体による提灯つりも行われます。 お天気もよさそうです。ご来場を心からお待ちしています。

 

頑張る地域「こどもシャッフルプログラム」

まだ肌寒い3月18日(金曜日)旧陸地部5町村の子供たちが、隣の町を訪ね歴史や名所に触れ交流を深める「こどもシャッフルプログラム」が開催されました。

玉川へは北郷中学校2年生139名もの皆さんが来てくれました。(ちなみに玉川中学校2年生は菊間町へ行きました)

あいにくの雲空で時折雨もパラパラ。二つの班に分かれて、玉川近代美術館と万葉の森を見て頂きました。

玉川近代美術館は、昭和61年に玉川町出身の故徳生忠常氏が全資金を提供、寄贈してくださった美術館です。

藤田嗣治からアンディ・ウォーホールまで国内外の作家の作品380点余りが所蔵され、常時100点余りが展示されています。
この日は、学芸員の藤原さんから徳生さんの話を聞いたり、絵をみるときのポイントなどを教わり、額縁にも興味深く1点づつ鑑賞していました。


又、美術館には昭和9年楢原山から出土した、平安末期の経塚や、多宝塔が国宝の指定を受け保管されています。
本来なら春と秋の公開日しか見ることが出来ませんが、この日は持ち主でもある奈良原神社の竹ノ内宮司さんから、詳しい説明を受け感動していました。


一方、万葉の森ではNPO法人玉川サイコーのメンバーが森を案内したり、森にちなんだクイズをしたり、町内の民話の紙芝居をしたりしておもてなしをしました。


県下に二つしかない万葉の森ですが、ここ玉川には約130種の万葉植物があり四季折々の花を咲かせ小鳥の声が響く、町民憩いの場所でもあります。
万葉池には山赤カエルノのオタマジャクシが泳ぎ、山吹、つばき、あせび、スモモなどの万葉花が咲いています。




後程クイズがあるので、皆さん説明を聞き逃すまいと熱心に聞いていました。
陽だまり広場で思いっきり遊んでほしかったのですが、足元が悪いのでグリーンピアに移動してお弁当、クイズの発表と賞品や八幡饅頭のお土産などをお渡しして、玉川のおいしいものも味わっていただきました。


最初の挨拶で「玉川の印象は?」ときくと「玉川ダム!」の答えが返ってきて驚きましたが、次は「玉川近代美術館!玉川万葉の森!」 と答えて下さることを信じて、お見送りを致しました。

バスの中から手を振ってくれた皆さん、ありがとうございました。