美過疎(ぴかそ)通りでバンブーナイト
2月25日(土)の夕方、音楽と竹あかりの夕べ「美過疎(ぴかそ)通りでバンブーナイト」を開催しました。
今までいろいろと準備してきました。当日も朝から準備に~~
今年度3回にわたり開催してきた、竹とふれ合うイベント「タケフレ」の最終回です。
これは、今治市の玉川町や朝倉町などの、主要五町村から成る「がんばる地域活性化協議会連合体」が主催する事業のひとつでした。
このイベントは、大分臼杵市で、もう20年近く開催されている「うすき 竹宵」のお祭りを見に行ったサイコーのメンバーが、玉川でも「竹宵」のような竹とうろうの明かりを灯すイベントをやろう!という、その一言から始まりました。
ご存知のように、ここ玉川でも、放置竹林の問題は年々深刻になってきています。今までも町内でいろいろと竹にまつわる事業に取り組んできました。
現在のように、問題視される以前、竹材は我々の食にも生活にも浸透していて、ごく身近な存在でした。今回は、その竹のよさを見直してみようという視点から広がりました。
天気は文句なしだったのですが、風が強くメンバー一同、ロウソクに火を付けるのに苦労しました。
竹に玉川をテーマに楽しく上手に描いてくれた、保育所や小中学生の生徒さん。
当日もたくさんの方々が見に来てくれました。
玉川サイコープラザから、玉川近代美術館への道を、美過疎(ぴかそ)通りと名づけ、交流館での「ファミリーコンサート」とコラボして開催されました。
高橋暁子さんのバイオリン、堀由布子さんのピアノの演奏は満員のお客様で、素敵な音楽に酔いしれました。
また、暮らしの中の竹細工をテーマに、品部政夫さんや竹細工職人の内原聖次さんの作品には、皆さんうっとりとされていました。
サイコーのピザ、ぜんざい、ラスク。ふれ愛茶屋のまんてん焼きやイノシシ汁、お寿司、いなり寿司、赤飯などなど・・・。
森のともだち農園は、あったかいおでん。
寒い中、たくさんの方々にご来場いただきまして、ほんとうにありがとうございました。
いろいろと行き届かない点もあったと思いますが、今後に活かしていきたいと思います。
お休みを返上して手伝って戴いた支所職員さん方や以前のタケリンピックでも大変お世話になりました朝倉の古志郎先生・・・ほんとうに大勢の方のご協力を得ましたこと、心よりお礼を申し上げます