バードウォッチングをしました
玉川万葉の森での野鳥観察も定着してきました。今日は素晴らしい青空のもと近隣からたくさんのご参加をいただきありがとうございました。
玉川で育ったことが今の活動の原点です、とおっしゃるのは講師の山本貴仁先生で、西条自然学校を立ち上げた自然の達人です。
まず双眼鏡の使い方から教えていただきました。目標は肉眼で見極め、そのままの位置で双眼鏡を目に当てる、がポイント。そうしている間にもキセキレイが屋根の上からごあいさつ。歩き始めるとお馴染みのヒヨドリがヒーヨヒーヨと飛んでいく。体は灰色ですがヒヨドリはは長い尻尾の裏側がきれいです。今日一番きれいに見えたのは、ミドリが鮮やかなカワラヒワです。鋭いくちばしは固い木の実を食べるためだそうです。姿は見えなくても声だけ鶯も確認しました。黒いネクタイを結んだようなシジュウカラのつがいもすぐ近くで見えました。落ちていた鳥の羽を拾ったら、キジバトの胸毛と言われたのにもびっくりしました。
小鳥たちはじっとしていないので、見つけるのは大変ですが、それだけにはっきり確認できた時には喜びも倍増です。桜の木に残っていたメジロの巣は、ナイロンのひもを使った傑作でした。
移動中に見える植物の解説や、お客様の質問にも、とにかく自然界のことなら何でもござれの山本先生には、毎回感服するばかりです。
ご夫婦、親子、友達同士、定員をはるかに超える方々にご参加いただき、ありがとうございました。そば楽は、お庭にやってくる鳥や空飛ぶ鳥を見つめては「あっ!あれは・・・鳥」とにぎやかなことでしょう。