令和元年度「玉川のつどい」開催される
12月14日(土)玉川町女性団体連絡協議会主催で、支所の大ホールに於いて、各種団体の会員135名が参加されました。
開会行事として、代表の別府明美さんの主催者挨拶、そして、今治市議会議員 越智 豊様からご祝辞を頂きました。
学習会では、まず初めに、「いのちの水」と題して、今治市役所玉川支所長 村上 悟様から次のような内容のお話を頂きました。
1 「玉川ダム」が「いのちの水」で守っている。・・・玉川町の面積の86%が山林である。
2 広い森林が土砂の流出を防いで、「玉川ダム」を守っている。・・・水を守るためには、森林を育てる。そのために間伐が必要である。
3 蒼社川上流の水量の安定、水質の向上を目的に平成6年「水源の森基金」を設置して「広い森林」を守っている。
今治市の上水道、工業用水、すべて玉川ダムが源である。いのちの水はここから運ばれている。
続いて、玉川支所保健師さんによる「元気バリバリ体操」の実技で全員が心身をほぐしたあと、自分の健康管理のため、毎年行われている健康診査を積極的に受診するよう呼びかけがありました。
そのあと、本日の学習会の中心である、講演に入りました。
講師として松山東雲短期大学の友川礼先生 お招きし、
「虐待としつけの境界線」=子供を守るためにあなたに今できること=
と題して講演したいただきました。しつけとは、発達と学習に配慮して子どもが自分で「よい行動」をできるように導くことについて、たくさんの事例を挙げてお話ししていただきました。身近なことの一つとして「ほめる」は、強く、長く、「叱る」は、短くが望ましいが、取り組みやすい事例でしょうか。
今年度の玉川の集いは、どの先生のお話も良かったね、との声がたくさん聞かれました。
2019年12月15日| Category:全体