山中春雄の絵本の世界
8月27日(月)玉川近代美術館で、夏休みワークショップ企画 読み聞きかせ「山中春雄の絵本の世界」がありました。
美術館が所蔵している山中春雄の絵を鑑賞し、絵本作家としても活躍した彼の絵本を3作、シアター絵本で見てもらいました。
定員30名を超す子供たちと、支所長さんはじめ大人も楽しみました。
絵本は、「いぬとにわとり」「ぺにろいやるのおにたいじ」「てんぐのこま」で、町内で絵本や紙芝居の読み聞かせをしている「おはなしクラブ玉手箱」のメンバーが担当しました。手前から村上さん、阿部さん、井出さん、渡辺さんです。
2点の絵は静かで落ち着いていますが、絵本は色鮮やかで、子供たちは目を輝かせて見入っていました。
絵本のあとは、「わくわく美術館たんけん」です。
館内の絵のイラストやシルエットなどから本物の絵を探すゲームです。
3~6歳の子供たちには難しいかと思いましたが、みんな次々に見つけて歓声があがっていました。
また、絵の具の塗り具合を触ってみるコーナーでは、全員が触りたがって、大人気でした。
藤原学芸員さんの「せっかく玉川に美術館があるのだから、そのの美術館にひとりでも多くの子ども達に来てもらい、本物の絵を鑑賞してほしい」との思いが伝わったでしょうか。
子ども達の笑顔を見ていると、嬉しくなりました。
これからも、私たちの町の美術館を、もっともっと身近に感じられますように。
2013年8月27日| Category:玉川のニュース