木工クラブ「銅宝塔」のお披露目
8月26日(月)町内木工館で玉川近代美術館保管の国宝「銅宝塔」のお披露目がありました。
奈良原山から出土した国宝の事を知ってる人はいますが、現物は美術館で厳重に保管されているため、誰でも気軽に見ることができればと、木彫りには自信のあるクラブ会員でレプリカを作ることになりました。
幸い、楠の掘り出し物が手に入ったので皆さんの得意な分野を生かし、図面を引く人、木どりをする人、塔を、相輪、屋根、経筒、蓮座、台座の5つのパーツに分け急ピッチで作業が進みました。
各自が別々に作ったものを、今日初めて合体させます。
そして、寸分たがわぬ出来栄えで5つのパーツは、がっちり合い原寸通りの塔が出来上がりました。
さすが、気の合う仲間が作ったとあって、お見事です。
後は、クラブ員が打ち出した銅製の飾り物を付け、仕上げにかかるそうです。
11月のふれあい祭りには完璧な形で登場です。お楽しみに!
これは、愛媛新聞にも写真入りで大きく報じられました。
2013年8月26日| Category:玉川のニュース