まちづくり活動アシスト事業成果発表会 « 玉川ブログ

まちづくり活動アシスト事業成果発表会

先日6月21日(土曜日)まちづくり活動アシスト事業成果発表会が松山で開かれ、NPO法人玉川サイコーも「玉川ダムカレーで地域おこしを」の成果を発表しました。

玉川の名物となるものを何かつくろう!から始まって、町内の飲食店、NPO,行政が知恵を出し合ってたどり着いた「玉川ダムカレー」の誕生から、各メディアで取り上げていただけるまでを、井出理事長が説明いたしました。


発表後、勉強会でもお世話になった前田先生から「地元の食材を主に使い、窯元も地元、お店や行政も巻き込んでの協動が、物事を動かしていく力になってるのが素晴らしい。今後はお金の入る仕組みを考えましょう」とアドバイスをいただきました。


以下は玉川サイコーと親子ほど年の違うグループの報告が5チーム続き、どちらも若さを感じる素晴らしい発表でした。

特に「高校生ボランティアサークルMay」の取り組みはサポートする人の力もさることながら、個々でボランティアをしていた高校生たちが一つになって、地域おこしへのエネルギーを爆発させたパワーに感動いたしました。玉川の高校生ボランティアも、いつかこんな大きな力が持てたらいいなぁとも思いました。
明浜の「美~んず」は子育て真っ最中のお母さん達と思いきや、お父さんも応援隊で席に着いて、発表の中にも何度も映像があり、ご夫婦で肩に力の入らない無理のない活動を楽しんで行っていることが印象的でした。


お馴染みの双海からは「双海ジュニアリーダー会」でした。

スタードームを作り上げることで、子供体験事業を広くPRし、学生ボランティア発掘ひいては、次世代のリーダーの育成までが構想に入っていて素晴らしい取り組みでした。


他には、人通りの少なくなった三津浜の商店街店舗と露店の集積効果で、賑わいを創り出すイベントを成功させた「ワニナルアートカンパニー」。

 

大洲の「わくわく・いきいき・てくてく・とことこ隊」は地域の幅広い年齢層の人達が気軽に集まれるコミュにティカフェを立ち上げイベントの開催、情報誌の発行、学習会などを開催しました。
これらの発表を踏まえ最後に人間牧場主の若松先生から、「この、アシスト事業からアシストされたボールをキックしてゴールするには5W2Hを駆使して経済効果を出さなければいけない」と締めくくられました。


記念講演は、「地域資源を活かす 弓削の島ツーリズム」と題しゆげ女性塾代表、村上律子氏の多種多様な活動の報告に驚きの連続でした。

何か私たちの活動にも取り入れたいと思いました。

お祭り気分の1年目を終え、本命の2年目に入った「玉川ダムカレー」が、今年以上に多くの皆様にも愛される商品となるよう更なる工夫をと考えています。

皆様のご協力よろしくお願いいたします。