今治市学校読書ボランティア情報交換会
6月25日(水曜日)、「平成26年度第一回今治市学校読書ボランティア情報交換会」が市立図書館で開かれ、「おはなしくらぶ玉手箱」も参加しました。
現在市内21校で読書ボランティアが活躍していますが、4回目となるこの日は13校のボランティアの皆さんが参加されました。
今年も清水小学校が初参加で、少しづつではありますが、仲間が増えることはとても心強いことです。
又初めて北郷中学からの参加もあり発表の内容はとても興味深いものでした。
先ず学校教育課の渡部課長のごあいさつの後、子供読書活動推進フォーラムで文部科学大臣賞を受賞された塩見裕子さんの授賞式の報告がありました。
全国で読書活動を熱心にしている学校、図書館、個人、団体に贈られるもので、同じ今治で活動している塩見さんが受賞されたことは、私たちにとっても大変うれしい報告でした。
各地のボランティアでも千葉県の盲学校へは800人もの地域の方が関わっていて、きめ細かなサービスの充実は素晴らしかったそうです。
報告の後は塩見さんのリードで各学校の代表がジャンケンで発表順を決めました。
なんと、「おはなしくらぶ玉手箱」は勝ち残って1番になりなした(笑)
5月に行われた「読書集会」の報告をしました。
家族の絆の大切さを絵本にした
「ボクたちは家族」。
のっぺらぼうがだんだん変身していく「うえきばちです」を紹介しました。
20人に余るボランティアを有するところのあれば、たった3人で頑張ってる学校も。鴨部小学校は恵まれていると思いました。
今回中学校として初参加は北郷中学校でした。
波止浜、波方の両小学校は6年生まで読み聞かせをしていたので、1年生はすんなりと受け入れてくれ、小学校時代に培われた聞く体制が、大いに役立っていると話されました。
勿論学校側の柔軟な対応に助けられたことも強調されていました。鴨部もいつか全校で、そして中学校でも読む機会を頂けるといいのにと、真剣に思いました。
常盤小学校は相変わらず役者ぞろいで「はははのはなし」をパネルや見本を使って楽しく報告してくれました。
どのボランティアのグループも志はひとつ、「子供たちの心に読書の種を撒こう!」です。
地元に帰ったら真似っこでもなんでも、いいと思ったことはどんどん取り入れて実践することを確認して閉会となりました。