オペラ「魔笛」 « 玉川ブログ

オペラ「魔笛」

11月12日(水曜日)藤原歌劇団によるオペラ「魔笛」が、鴨部小学校体育館で上演されました。


文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」の一環で巡回公演事業です。
当日は40名に余る劇団の方が、本格的な舞台装置を引っさげて、本物のオペラを華やかに迫力満点に演じてくださいました。
「魔笛」はモーツアルトが最後に作曲したオペラで、今でも全世界で上演されている人気演目です。
又、藤原歌劇団も、わが国初の本格的オペラ団体として半世紀を越える公演活動を継続している、歴史ある劇団です。
演目も劇団もすばらしいものを、学校で見ることができる機会など、そうそうあるものではなく、体育館は児童はじめ、保護者、地域の皆さんで、熱気むんむん。


殆どの人が生のオペラは初めての体験で舞台装置や照明に感動し、オーケストラとまでは行きませんでしたが、指揮者のタクトによるエレクトーンのすばらしい演奏と歌手の皆さんの声量に驚くばかりでした。

迫真の演技にハラハラドキドキしたり、コミカルな場面ではあちこちからクスクス笑い声が聞かれすっかり[魔笛」の世界に入り込んでいました。

 

又、6年生は全員衣装をつけ舞台に上がって楽しそうに演技をし、大きな拍手をもらっていました。

きっと一生の心に残る思い出となったことでしょう。
地方にいても一流の芸術に触れる機会を与えてくださった関係者の皆様に厚くお礼を申し上げます。