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活動報告

玉川ダム*レイクリング

5月5日(木)今年初めてのレイクリング開催日でした。
連日の強風で開催できるか心配でしたが、何とか弱まり天気も回復して絶好の行楽日和となりました。

子どもの日とあって、お友達同士で楽しんでくれたり、お買い物をしてくれたりちびっこたちの歓声がこだましていました。


また、遠く宇和島東高のボート部の生徒さんが練習していたり、湖では珍しいスタンドアップパドルボードで遊ぶ人の姿もみられ、ダム湖は終日賑わっていました。

来年開催の愛媛国体では、ここ玉川ダム湖がボート競技の会場となり、ボート王国の愛媛としては力が入っています。
したがって、練習試合なども増えてきて、レイクリングの開催日が決まりにくい状態です。


浮き桟橋を快く貸してくださる井出先生、受付や用具の準備に力を貸してくださる玉川支所の皆様の協力のもと、春から秋の終わりまで、1か月に1度は開催したいと思っているレイクリングです。

開催日を定期的にすることが出来なくて、ご迷惑をおかけしますが日程が決まり次第こちらでご案内致しますので、お誘い合わせてお出かけくださいませ。

なお、次回は5月29日を予定しています。

「この人に聞く」インタビュー取材

「玉川ねっと」には、「この人に聞く」というコーナーがあります。
ここでは、玉川で暮らす方、あるいは玉川にとてもゆかりのある方にインタビュー形式で取材させていただき、ご紹介するというコーナーです。
早いもので、今回第20回目となります。

記念すべき、20回目に取材させていただいたのは、今治警察署玉川駐在所主任・巡査部長 高野(たかの) 友倫(ともみち)氏。

子どもたちからも「おまわりさん」でなく、「たかのさん」と呼ばれて親しまれています。

今回お忙しい中、ねっと部で取材させていただき、玉川の治安から子どもたちや高齢者などを取り巻く問題、町への熱い思いなど、いろいろとお話しをお聞きするうちに、高野さんがどうして、町の人たちから親しまれているかがわかる気がしました。早くまとめてご紹介したいと思います。お楽しみに。

玉川ダム湖周辺ウォーキング

花曇りの4月2日(土)NPO法人玉川サイコー主催のふるさとウォーキングが玉川ダム湖周辺で行われました。

今日の指導者は、NPOの石川さんです。

下は年少さんから上は80歳前の方まで26名が元気よく龍岡公園を出発しました。
360度どこを見渡しても桜の花が満開状態の中、天神社からダムの堰堤まで国道317号を北上します。

途中、馬頭観音に手を合わせ、ダム堰堤ではひと休みして湖底に沈んだふるさとの話を会員から聞きました。

堰堤を渡りきるといよいよ桜の古木が見えてきます。皆さん立ち止まって見上げたり、写真を撮ったり、思い思いに楽しみながら、のんびりウォーキング。
「この、苔や草や風の入り混じった匂いが、いかにも里山の春の香りよね~」と会話も弾みます。

視界が開けてくると桜の間からは気持ちよく進むボートが見えてきます。
春休みとあって、市内の高校や遠くは松山の大学からもボート部の選手たちが練習に来ているのが見え、まるで映画のワンシーンのようです。

間もなく満開の桜が待つ玉川湖公園到着し、ここで本日一番のお楽しみ玉川ダムカレーの昼食です。

理事長からご参加くださったことへのお礼の挨拶があり「白ゆり会」の皆さんの民舞を愛でながら、皆さんダムカレーに舌鼓を打ちました。


ゆっくりと休憩した後、1.5Kmほどで無事ゴールイン!全工程7.5Kmほどを4時間かけてのウォーキングでした。


こぼれんばかりの桜を存分に堪能し、皆様笑顔での解散となり次回のイベントでもお会いできることを主催者一同心より願っています。

ご参加頂きまして、誠にありがとうございました。


「山マルシェ」ありがとうございました

3月20日(日)「山マルシェ」は大盛況のもと、無事に終了しました。

今治市をはじめ、松山や西条など遠くからもお客様にきていただきまして、ありがとうございました。

玉川支所さんとの連携もとれ、がんばる地域の今年度最後のマルシェを開催することができました。

玉川ダムカレーも好評のうちに完売でした。

これから、玉川ダム湖畔は桜の季節を迎えます。

春になりました。NPO法人玉川サイコーでは、4月2日(土)に、ウォーキングを予定しています。お問い合わせ、お申し込みください。(締め切り日を過ぎていても、あきらめずにお問い合わせくださいね)

頑張る地域「こどもシャッフルプログラム」

まだ肌寒い3月18日(金曜日)旧陸地部5町村の子供たちが、隣の町を訪ね歴史や名所に触れ交流を深める「こどもシャッフルプログラム」が開催されました。

玉川へは北郷中学校2年生139名もの皆さんが来てくれました。(ちなみに玉川中学校2年生は菊間町へ行きました)

あいにくの雲空で時折雨もパラパラ。二つの班に分かれて、玉川近代美術館と万葉の森を見て頂きました。

玉川近代美術館は、昭和61年に玉川町出身の故徳生忠常氏が全資金を提供、寄贈してくださった美術館です。

藤田嗣治からアンディ・ウォーホールまで国内外の作家の作品380点余りが所蔵され、常時100点余りが展示されています。
この日は、学芸員の藤原さんから徳生さんの話を聞いたり、絵をみるときのポイントなどを教わり、額縁にも興味深く1点づつ鑑賞していました。


又、美術館には昭和9年楢原山から出土した、平安末期の経塚や、多宝塔が国宝の指定を受け保管されています。
本来なら春と秋の公開日しか見ることが出来ませんが、この日は持ち主でもある奈良原神社の竹ノ内宮司さんから、詳しい説明を受け感動していました。


一方、万葉の森ではNPO法人玉川サイコーのメンバーが森を案内したり、森にちなんだクイズをしたり、町内の民話の紙芝居をしたりしておもてなしをしました。


県下に二つしかない万葉の森ですが、ここ玉川には約130種の万葉植物があり四季折々の花を咲かせ小鳥の声が響く、町民憩いの場所でもあります。
万葉池には山赤カエルノのオタマジャクシが泳ぎ、山吹、つばき、あせび、スモモなどの万葉花が咲いています。




後程クイズがあるので、皆さん説明を聞き逃すまいと熱心に聞いていました。
陽だまり広場で思いっきり遊んでほしかったのですが、足元が悪いのでグリーンピアに移動してお弁当、クイズの発表と賞品や八幡饅頭のお土産などをお渡しして、玉川のおいしいものも味わっていただきました。


最初の挨拶で「玉川の印象は?」ときくと「玉川ダム!」の答えが返ってきて驚きましたが、次は「玉川近代美術館!玉川万葉の森!」 と答えて下さることを信じて、お見送りを致しました。

バスの中から手を振ってくれた皆さん、ありがとうございました。