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活動報告

マップ案内板設置

3月29日(土曜日)鈍川地域にサイクリストやドライバーの為の案内板が設置されました。

このほど改訂、増刷された「こんな玉川知らんかった」の中で紹介されている名所旧跡や民話の舞台を、分りやすく矢印や解説文で紹介しています。

それぞれの案内板には番号がうたれていますが、それは「こんな玉川知らんかった」の中の地図と連動しています。

この日は100枚ほどを地域の自治会長さん、NPO法人玉川サイコーのメンバー、支所長はじめ支所の職員、社協の皆さん、それに中学生も加わり総勢30名余りが参加しました。

特に中学生は、「大好きな玉川をいつまでも美しく」と鮮やかな手作り看板を引っ提げての参加で大歓迎でした。

桜が咲き始めた旧鈍川保育所前で今治市役所玉川支所の安井孝支所長さんから「昨今多くなったサイクリストやドライブの皆さんが、玉川にはいいところが沢山あっても場所がわからない人が殆ど。その人たちの為に案内板を設置することにしました。」と挨拶がありました。

その後日の浦から上と下の二組に分かれて作業に入りました。

杭にドリルで穴をあけて案内板を取り付け、それぞれの場所に立てて行きます。

冊子を作ったNPO単独ではとても無理な作業でしたが、各地域自治会長さんや中学生など多方面の皆さんが、関心を持って一緒に作業をしてくださったことに感謝でした。

本日は鈍川地域だけでしたが、順を追って残りの地域にも同じような案内板を立てることが出来ればいいと思っています。


そして桜の季節この案内板を手がかりに、「こんな玉川知らんかった」の冊子を持った人が沢山来て下さることを楽しみにしています。

尚改訂版は、玉川支所総務課で無料配布しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。電話は0898-55-2211です。

玉川マルシェ

3月23日(日曜日)龍岡湖畔の里の奥の広場で玉川マルシェが開催されました。

今治市旧越智郡陸地部5町村がリレー形式で助け合い、協力して町を元気にするイベントです。

朝から晴天に恵まれ10時のオープンと共に多くの方が詰めかけました。

玉川サイコーは看板メニューのダムカレーに加え、本邦初公開のピザと挽きたてコーヒーでお出迎えです。

ピザは、ツクシ、菜の花、桜をトッピングした春ピザと、定番の2種類計40枚を用意していましたが、早々に完売となりました。

健脚ぶりをご披露された菅市長さんも、スパイシーなグリーンカレーに舌鼓を打ってくださいました。

手作りパンに伊予かんの搾りたてジュース、お弁当に焼き鳥、焼き芋、ポン菓子、高級ミカン甘平の詰め放題、などのおいしいものに加えタタミ小物のワークショップまで出そろって、ダム周辺は終日賑わいました。

提灯が吊るされ花見準備は万端の湖畔ですが、桜のつぼみはまだ固いようです。

4月の初めには1年の内一番美しい桜が満開となってより多くの皆さんをお待ちしています。

ご来場いただきました皆さん有難うございました。

玉川マルシェご来場ありがとうございました

本日は玉川マルシェへたくさんの方々にご来場いただきまして、誠にありがとうございました!!

お天気に恵まれ、玉川に笑顔の花が咲きました。

玉川ダムカレーも、デビューしたピザも完売でした。ありがとうございます。

詳しいレポートはまたあとで(^_^)/

取り急ぎお礼申し上げます。

桜の補植

3月8日(土曜日)玉川ダム湖周辺で桜の苗木100本が補植されました。

平成25年度「緑の募金」事業としてアサヒビールからの寄贈によるもので、龍岡地域活性化対策推進協議会会員と玉川支所職員15名が1時間ほど汗を流しました。

玉川ダムと言えば、県下でも有数の桜の名所ですが、古木が多く先の積雪で枝折れも多くみられます。

それらが枯れてしまわない内にとの町民の意見が反映され、国道の対岸沿いにソメイヨシノが1本1本丁寧に補植されました。

小さな子供さんも参加して、「早く大きくなあれ」と一生懸命お手伝いしてくれました。

2017年には、愛媛国体のボート競技の会場になっている玉川ダム湖に、若い桜の花影が移るのも楽しみです。

がんばる地域子どもシャッフルプログラム事業

3月18日(火曜日)がんばる地域子どもシャッフル事業が玉川町で開催されました。

これは、今治市がんばる地域支援事業のひとつで旧越智郡各支所が互いに協力しながら町を元気にする事業のひとつです。

他には「がんばるマルシェ」「山に登ろう」「誕生花プロジェクト」等があります。

この日は、菊間中学校2年生の元気な45名が、玉川町の自然や文化に触れ玉川の良さを見つけると共に、菊間のよさを再認識しました。生徒の皆さんのガイド役を務めたのはNPO法人玉川サイコーのメンバーです。


先ず玉川近代美術館で歓迎の挨拶のの後、学芸委員の藤原さんから走らない、壁にもたれない、メモは鉛筆で等絵を見る時の注意事項の説明がありました。その後1時間ほどお勧めの絵の説明を聞き、つづいて国宝の「奈良原山経塚出土品」を特別に見せてもらいました。

中でも完成度も古さも日本一と言っても過言でない銅宝塔の説明を、奈良原神社の宮司、竹之内さんから聞くと皆さん目を皿のようにして見入っていました。

大いに文化に触れていただいた時間でした。

次は場所を変えて玉川総合公園内の「万葉の森」に移動です。ここでは{玉川ねっと」の紙芝居のコーナーで紹介されている「犬塚池」を読みました。

札所の2つのお寺のお使い犬、シロの話を熱心に聞いてくれました。

読み終えるころから空模様が怪しくなり、後ろ髪惹かれる思いで支所へ移動しました。この万葉の森には万葉集に出てくる植物の殆どの品種130種ほどが植えられていています。
この度園内の整備と共に立派なガイドブックが出来上がり、それを元に一緒に園内を巡りたかったのですが本当に残念でした。
しかし、支所ではガイドブックを基に歌や植物の説明があり、それらを踏まえてクイズにも挑戦しました。

もらったばかりのガイドブックと首っ引きで、班ごとに正解率と順位を競い大いに盛り上がりました。
上位には景品があり手渡すたびに歓声が上がっていました。楽しいお弁当タイムの合間では、安井支所長が玉川全体の見所やお勧め箇所をスライドで楽しく紹介してくれました。
鈍川のふれ愛茶屋のまんてん焼きもお土産にもらって交流の時間は終了となりました。
この様子は当日のテレビ愛媛でも放映されました。

「日常では知ることのなかった玉川のいいところを、分かりやすく説明してもらってとてもよかったです。」とインタビューに答えてくれた生徒さんに感謝でした。