玉川のニュース
8月14日（金曜日）小鴨部のお盆の行事「マンド」が行われました。
小高いマンド山に子供組10人の男子に保護者や地域の世話人さん達が集まって、竹を使った灯明に火を灯し、鐘を叩いての法会です。
正しくは万灯会(まんとうえ、まんどうえ)といい、奈良や京都のお寺は有名です。
懺悔滅罪のため、1万灯または多くの灯明を捧げて供養する法会のことで、始まりは奈良時代までも遡るそうです。
記憶をたどると麦わらを束ね松明状にし、それに火をつけて村を回っていました。小鴨部では、親子で地域を見下ろす山の草刈りなどで手入れをします。
子供たちが集めた七夕飾りもこの日の為に保管していて火を着けます。
夕闇せまる頃から9時過ぎまで子供達は交代で供養の鐘を叩き続け、カンカンカン、カンカンカンの音は小鴨部全体に響き渡ります。
親子が汗を流して、地域に残る伝承行事を繋いでいくことは、とても意味のある大切なことだと思います。
鐘の音が絶えることなく人々を守ってくれますように。
8月9日 18:00 〜玉川近代美術館では開催中の企画展「岸浩展ー平和への祈りー」関連イベントとして、ギャラリーコンサートを開催しました。
ライアー奏者まかな瑠音さんが今回ボランティアで来てくださり、平和の祈りを奏でてくださいました。
ライアーは膝の上にのせて奏でる竪琴で、優しい音色は癒し効果もあるそうです。
ワークショップでおられた大型の折り鶴も見守る中100名余りのお客様は、澄んだ音色とまかなさんのささやくような歌声に、しばし時を忘れました。
写真撮影は遠慮してしまったので、お見せできる画像がほとんどありませんでしたが、ほんとうに素敵なコンサートでした。
企画展の絵も、ライアーの音色も、観客も、すべてが平和への祈りを込めてひとつになった素晴らしい時間。
岸浩企画展は23日（日曜日）まで開催中です。夏休み、ぜひともおでかけくださいね。
玉川近代美術館は、とても積極的にみなさんとアートをつなぐ活動、事業を展開しています。詳しい情報は、こちらのブログからチェックください。
http://museum.city.imabari.ehime.jp/tamagawa/
2015年8月9日| Category：玉川のニュース
玉川のお盆と言えば、「ザ・BONフェスタ」です。
去年は台風の接近で中止となリ残念でしたが今年は好天に恵まれ8月8日（土曜日）無事開催されました。
会場では高校生ボランティアのみなさんが、来場者を迎えてくれます。
夕やみ迫るころから三々五々集まった連コンテストの出場者や輪踊りの人で総合公園のグランドはに賑やかになりました。
菅市長さんも、甲子園での西高の応援から帰ったばかりでお疲れのところを、激励に駆けつけて下さいました。
源流太鼓の威勢のいい音で開幕です。連コンテストに出場のチームは今年こそはと練習を重ね、どのチームも息の合った玉川慕情を披露しました。
輪踊りで楽しんだ後は、お待ちかねの花火です。
今年は2000発もの花火が、赤く青く夜空を焦がしあちこちから「ワァ～！」「きれいー」の声が上がります。
フィナーレのナイアガラの滝も見事に燃えて、玉川ならではの臨場感あふれる光の芸術に酔いしれたひと時でした。
国道も公園に続く道も、車と人でごった返しましたが無事終了し、事故がなかったのも何よりでした。
サイコーの玉川ダムカレーも完売でした。ありがとうございました。
ご来場いただいた町内外の沢山の皆様ありがとうございます。お世話下さった皆様お疲れ様でした。
（写真提供： 豊嶋 啓仁さん）
8月8日（土）に「ザ・BONフェスタ2015」が玉川総合公園にて開催されます。
玉川恒例の夏祭りです。帰省されているみなさんも、お誘いあわせてご来場ください。
なお、今年は昨年台風で中止になってしまった分、２０００発の花火があがります。お楽しみに。
玉川サイコーでは、「玉川ダムカレー」を販売します。40食限定です。ぜひどうぞ(^_^)
毎月恒例の鈍川温泉の足湯マルシェは、8日のザ・BONフェスタ開催のため、今月はありません。
8月1日2日の2日間、今治市民のまつり「おんまく」が開催されました。
昨年は台風接近の為の悪天候で、多くのイベントが中止になりましたが、今年は予定通り多彩なダンスや郷土芸能が繰り広げられ、熱く燃える市民総参加の「おんまく」となりました。
玉川町は1日（土曜日）の木山・お祭り音頭に「玉川おんまくサイコー隊」で初出場いたしました。
稲田支所長を隊長として支所関係職員、社協、保育所小学校関係、自治会から町民有志等、総勢65名が心と体を一つにして健闘いたしました。
大会委員長自らの踊の指導を3回受け、当日は公民館で気勢を上げ貸切バスでいざ出発！
会場は銀座通りをドンドビに向けて、四国ガス前の広小路を港に向けての2コースが同時出発です。
「玉川おんまくサイコー隊」は銀座をドンドビ向けて19：40出発しました。
練習の成果を120％出し切る勢いで「ヨイヨイヨイヨイ！！」の掛け声もも勇ましく、黄色いＴシャツに赤いタオルを振って進んでいきます。
他のチームも趣向を凝らし、暑さをものともしない踊で喜びを表現していました。
広小路に出ると審査員席があり、ますます力が入ります。
初参加でしたが見事審査員特別賞をいただき、サイコー隊の熱い一日は無事終わりました。どなた様も本当にお疲れ様でした。