玉川のニュース
心配した夜来の雨も上がり、春を思わせる陽気となった2月2日(日曜日)龍岡の湖畔の里で猪鍋が振るまわれました。
湖畔の里の年4回の大きなイベントのうち、春の訪れを告げる2月に開かれます。
今治市の広報にもPRが出ていた上に、毎年口コミでお客様がどんどん増えて、10時半ころには長蛇の列ができ用意していた1,000食分は、お昼には売り切れとなりました。
無料ですが、プックリ焼いたお餅が入れば50円で、大抵の方が無造作に置かれた箱の中にチャリンと入れてお餅入りを食べていました。
老若男女みんな笑顔でほおばる、ほおばる(笑)。
そんな笑顔の中に見たことある人が・・・龍岡寺のご住職、悠弘さんでした。消防の帰りでしたか・・・。
遠くのお客さんばかりでなく、先ずこうして地元の人から盛り上げることが、湖畔の里が賑わう大きな要因になっているのかもしれません。
店舗前には、朝採れの大根、、人参、ホーレン草、ネギ、しいたけなどの冬野菜の中に蕗の薹が並び、山あいの玉川ダム周辺にも春が近いことを知らせていました。
次回のイベントは、「桜まつり」ですよ!!3月下旬には、素晴らしい桜をみにきてくださいね。
2014年2月5日|
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2月4日、立春。
玉川中学校では、少年式が開催されました。
愛媛県では、毎年立春の日に中学2年生が少年式を行います。
今年は2年生54名が、ベートーベンの交響曲第9番第4楽章「歓喜の歌」を、ドイツ語で高らかに歌い上げました。
午後からは玉中恒例の餅つき、式を終えた少年達が紅白餅をついてみんなに振る舞いました。
自覚。立志。健康。どうか玉川をふるさとに、健やかに成長してください。
2014年2月4日|
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1月26日(日曜日)グリーンピア玉川で第31回玉川招待青少年銃剣道大会が開催されました。
地元玉川の三四郎はじめ今治、西条、新居浜から計118名の選手が日頃の練習の成果を発揮しました。
会場は小学生の選手、見守る監督、両親、おじいちゃんに、おばあちゃんとそれぞれの熱気でいっぱいです。
闘志満々の選手、頑張る女三四郎、玉川っ子も頑張りました。緊張のあまり涙ぐむ子がいたり、道着が破れたりとハプニングもありましたが、予定通り団体戦個人戦が行われ昼過ぎにはそれぞれの優勝者が決まりました。
黄色い声援や、熱いエールが飛び交い、元気な声に包まれたグリーンピアでした。
2014年1月26日|
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1月19日(日曜日)玉川近代美術館で初の試み「ミュージアムメイト」の発足オリエンテーションが開かれました。
玉川近代美術館は玉川町鍋地出身の徳生忠常氏が「故郷に文化の土壌を残したい」と昭和61年に全資金を提供して完成したもので、徳生記念館とも呼ばれます。絵画と彫刻380点余りを所蔵し、作家の数も173名にのぼり、常時100点ほどが展示されています。
設立の思いを今一度見直し、さらに地域に根ざした美術館となるよう、どのように活かせばいいかを、今年度各分野の委員が集まり、問題点やイベベントなどについて協議を重ねた報告書「そうだ!みんな玉川近代美術館へ行こう」を作成いたしました。
その中のひとつに、「ミュージアムメイト」という名のボランティアグループを作ってはどうかということで、さっそくボランティアが立ち上がりました。
広報で広く市民の皆さんに呼びかけたところ、14名の方の応募があり、発足会となりました。
沢山ある作品台帳の整理、館内外の清掃、企画展など入場者が見込まれるときの学芸員さんの補助等、裏方のお手伝いができることに皆さんワクワク、ドコドキの様子でした。
学芸委員の藤原さんから会員証をいただき、美術館の概要などもお話いただきました。
その後、意見交換会などもあり、「田舎でもよい作品が沢山あるので、もっと地域外の人にも知ってもらいたい」、「(住んでいるのは今治市)高橋ですが、役所も玉川が近いのでとても親近感があります」新婚さんで広島から転居したばかりの若い女性は「これを機にいろんな人と関わりたいし、美術館は大好きです」とざっくばらんな話ができました。
年間スケジュール等の説明も受け、本番はどうなるのか次回が楽しみな発足会でした。
このミュージアムメイトは、今治市立玉川近代美術館について関心のある方でしたら、どなたでも入会できます。参加希望の方は玉川近代美術館(電話0898-55-2738)までお問い合わせください。
2014年1月19日|
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1月10日(金曜日)玉川町木工クラブの会員作、国宝伊予奈良原山経塚出土品の一つで国宝に指定されている「銅宝等」が 今治市役所に進呈されました。
菅今治市長はじめ、安井玉川支所長、木工クラブ会員他、関係者多数の見守る中11時から贈呈式が行われました。
この銅宝等は、昭和9年奈良原山頂の奈良原神社境内から発掘されたもので、12世紀平安末期のものと考えられ、我が国屈指の貴重な考古資料として国宝に指定されました。
奈良の国立博物館の新館落成時に開催された、経塚遺宝展のガイドブックの表紙を堂々と飾ったのもこの銅宝等です。
現在は玉川近代美術館に保管され,春と秋の2回しか一般公開されません。
そこで町の宝物をもっと多くに皆さんに気軽に見っていただきたいと、木工クラブの皆さんが去年レプリカ造りにとりかかり、夏には5つのパーツが図面通りに出来上がり組み立てられました。
白木の作品に塗料を塗り立派なケースに収められ、この度会員の皆さんの念願だった市役所に送られたのです。
近藤会長は、一人でも多くの方に存在を知っていただいて、玉川町の活性化になればと抱負を語られました。
又、菅今治市長も、毎朝奈良原山を見ながら朝食をとるのが習慣になっていて、親近感のある玉川町の文化的レベルの高さを大いに評価してくださいました。
そして、今年開催のしまのわ2014は、島だけでなく広く今治市の各地域が盛り上がることを期待し、このレプリカがその一助になることと思いますと挨拶されました。
この日は多くの報道機関も駆けつけており注目度の高さを表していました。
これは去年8月に白木のパーツができた時の写真です。
寸分たがわず完成したのは、なんと言っても会員の奈良原神社の馬越さんによる綿密な図面があればこその作業だったそうです。
尚、このレプリカは1か月は、市役所ロビー、2月はグリーンピア玉川、3月はせせらぎ交流館へと移動して多くの皆さんにご覧いただけるようになっています。
2014年1月11日|
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