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玉川のニュース

女子大生住み込み実習

8月中旬から、玉川町桂の空き屋で共同生活を送りながら、鈍川のふれ愛茶屋さんなどを手伝う大学生たちが、9月11日付けの愛媛新聞で紹介されました。

これは、今治市社会福祉協議会玉川支部さんが実施している地域総合型実習の一環として取り組んでいるものです。

 

社会福祉士をめざす岡山県倉敷市の川崎医療福祉大学の女子学生たち。4名。
地元の行事にも積極的に参加して、玉川町の人たちと交流する場をもっています。

大学生が来てくれたことで、自分たちも若返った、笑顔が増えたという住民の声が多く聞かれます。

うれしいことですね。

Rest Rest Rest

9月7日(土)「Rest Rest Rest」のイベントか開催されました。
玉川支所で今治市出身で、画家、絵本作家、イラストレーターとして、幅広く活躍
されている今治応援大使MAYA MAXX(マヤ・マックス)さん。
今治出身で玉川大好き女子・画家であり、イラストレーターの沖野愛さん。

このおふたりのライブペイントがあり、町内外から約80名の方が参加してくださ
いました。


今回の企画は、玉川支所の前にある現在の交通安全の詰め所を、玉川を訪れるサイク
リストの皆さんの休憩所としても使っていただこうという企画です。
そこにおふたりに、新しい看板を描いていただこうというもの。

おふたりとこの企画を快く受け入れて下さった交通安全協会玉川支部の支部長さんを
お迎えし、安井玉川支所長さんのご挨拶から開会式が始まりました。
2枚の看板のうちの1枚に春、夏、秋を沖野さんに。
もう1枚には冬をMAYAさんに。描いていただきます。



MAYA MAXXさんは大胆にどんどん描いていきます。



驚いたのは、どの猿も目を描いて、鼻を描き、顔の輪郭は最後なのです。

「目ぢから言うて、顔の中で一番大事なところだから先に描く」だそうです。

雪の降る中手をつないでいる凛々しい父親とやさしい母親、かわいい子ザルの
絵が出来ました。

沖野さんは玉川のシンボル,楢原山のふもとで繰り広げられる、里山ののどかさ
を表現していきます。



作風の対照的なお二人は「MAYA MAXX塾」の師弟関係にあり、本日が初コラ
ボでした。

ギャラリーに見守られてほのぼのとした雰囲気の中、絵が浮かび上がってきました。



時間内に完成はしなかったのですが、MAYAさんの方は近々、沖野さんの方も9月中
には詰め所の上に掲げられます。

今日はサイクリストの方々ものぞいてくれました。
最近町内でもよく見かけるようになったサイクリストの皆さんの情報交換の場や地域
住民との交流の場になるといいですね。
「Rest Rest Rest」は、そういう意味だったんですね。

会場には、先だって新聞でも紹介された 玉川ダムの湖面を走るシャトルバイクも展示
されており、皆さん水面ではありませんが、試乗されていました。
これについての情報は、別記事で(^_^)/

本日開催です!!

本日9月7日(土)、今治応援大使 MAYA MAXX さんと 私たちの「玉川ねっと」の扉絵を描いてくださっている沖野 愛さんのライブペインティングが開催されます。

皆様、お誘いあわせの上、見に来てください。
車庫が、サイクリング休憩所に生まれ変わります!!

 

武田大作さんとボート教室

夏休みも残りわずかになった8月29日(木)、玉川ダムでNPO法人「今治しまなみスポーツクラブ」主催のボート教室が開かれました。

講師はなんと昨年のロンドン五輪の日本代表、松山の武田大作選手です。

龍岡体育館の開会式で始まり、練習機械の「エルゴメーター」を使って漕ぐ練習をしたり、表示されるタイムや消費カロリーにびっくりしたり。

武田選手は、とても気さくで一人づつ丁寧に使い方の指導をしていました。


普段は経験することのない運動に、みんなも汗をかきかき一生懸命練習をしました。

それが終わると、いよいよボートでダム湖に漕ぎ出します。

初めはおそるおそるですが、さすがに時間がたつとボートは気持ちよく進みます。

市内から参加した小学生約50人の楽しい教室でした。

武田選手は、秋の国体に向けての練習もこの玉川ダムでしているので、夕方以降なら見つけられるかも知れませんよ!

「伊予路(東予地方)のむかしばなし」展

8月4日から9月12日まで、朝倉ふるさと美術古墳館で「伊予寺路(東予地方)の昔話」展が開かれています。


8月29日玉川町内のボランティアグループ「おはなしクラブ玉手箱」が玉川の民話の紙芝居を読みに行きました。


当日は朝倉の小学生が30人ほど集まりました。
学芸員さんの挨拶のあと、朝倉の読み語り会の2人が「保田の権六」の紙芝居を読みました。
飢饉に襲われた時、翌年の収穫のために必死で種籾を守り、今のおいしい朝倉米の元を作った偉人のお話です。
次は、玉川の民話「神さんの投げた石」です。


仲の悪かった玉川の楢原山と高橋の権現山が力比べをして引き分け、仲良くなったお話です。
最後はやはり玉川に残る「はなかげ」さんです。
庄屋の家に入ったドロボーが、逃げている時に大きな岩に鼻をぶつけてなくなってしまいました。
可愛そうに思った村人が今でもお祀りをしている話です。


戦後の紙芝居屋さんが乗っていたようなレトロな自転車が用意され、拍子木と共に始まった民話に子供たちは釘づけになっていました。
又、飴細工や型抜きなども用意され、昔のお菓子を味わいました。


昔話を通じて、ふるさとの良さを発見したひと時でした。