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玉川のニュース

炭窯づくり

玉川町鍋地地区で、炭窯づくりが行われました。
5月31日は、ちょうど仕上げの段階でした。
ここは、何年か前に当時の総代さんが呼びかけて、地域住民が竹林の多い村で炭窯をすえ、そこで竹炭づくりをしていました。

その後、池の工事があり、設置されていた窯が一時撤去されていました。
そこで、今回再び設置されることになったのだそうです。
今の時代、こんなふうに炭窯づくりを見ることはあまりないと思います。

炭窯の骨格にさらに土を盛って、人力で練った土をたたいて重ねていきます。

炭窯づくりの名人しかわからないコツがあるそうです。


代表の近藤さんは、「村の人が寄り添って、竹林を切って、窯で炭を焼いて、家庭や親戚にもおすそ分けしていろいろ使っていただければ、山のためにもなる」と話してくださいました。

こちらは、後方です。

竹炭の活用方法はいろいろとあります。

三世代交流にも、炭窯を利用し、この広場を伝承の広場にしたいとのことでした。

玉川ボランティアネットワーク協議会

5月29日(水)、玉川福祉センターにて、玉川ボランティアネットワーク協議会の総会が開催されました。

このグループは、平成17年に発足し、合併を機に、町内でボランティアをしている団体が連絡を取り合い、親睦を密にして、自分たちで支えあいの町を作ろうと結成された団体です。
発足当初は、7団体、現在は6団体が加入しています。
共通のテーマは、災害ボランティアについて共に学びの場を持っています。
会長の挨拶でスタート。
島崎玉川支部長さんも、ご来賓として熱い思いを語ってくださいました。
今年は、玉川支部に新しく島崎義弘支部長が赴任され、新年度がスタートしています。
玉川支部の運営委員長も、村上忠美氏から、越智清隆氏に交代され、新体制のもと、地域福祉を考えていこうと意気込んでいます。

総会の後は、それぞれの団体が、普段の活動報告をしました。
「麦の穂」は、パンづくりを中心とした普段の活動を報告。
「ボランティアグループたまがわ」は、主に九和小学校への学校支援の様子を紹介。
「万葉の森を育てる会」は、玉川総合公園にある「万葉の森」の整備の様子を紹介し、今年度の支援を呼びかけました。
「おはなしクラブ玉手箱」は、鴨部小学校への毎週の読み聞かせや瑞鶴荘への読み聞かせ訪問、「夏のお話玉手箱」のイベントの様子などなど。
「市民の水を守る会」は、「3月17日を317号の日として、国道の整備を。5月30日をゴミゼロの日として、町内の清掃を。」と呼びかけました。
「CAMS玉川」は、専門職を生かした健康福祉教室を出前でボランティアされている様子などを紹介しました。

その後、聖カタリナ大学の高木寛之先生のご講演をお聞きし、充実した時間を過ごしました。
これからは、聖カタリナ大学の学生さんたちも、どんどん玉川へ来てもらい、つながっていく予定。
玉川で、ちょっと気軽にボランティアをしてみたい(こんなのを「ちょボラ」というんですけど)、そんな方は、福祉センターの社協玉川支部をのぞいてみてください。
玉川には、まだまだいろいろなボランティア活動があるといいと考えます。
余暇を利用して、生きがいづくりに、気負わずできる時にできることを・・・。
あなたも始めてみませんか?

鍋地ほたる祭り

5月26日(日曜)鍋地で第3回ホタル祭りが行われました。

鍋地の入り口からは地域の方たちの手作りの竹灯篭がズラリと並び、開催時間の7:00からろうそくに火が灯り始め、鍋地川を挟んで180個すべてに明かりが入ると、あたりは幻想的な風景となりました。

昨年以上に熱心に準備をされたおかげで、夕闇迫る7:30過ぎからホタルが舞い始め、時間を追うごとに1匹また1匹と、すじかい橋を中心にだんだん数が増えていき、観客を魅了しました。

去年以上のホタルが飛び交い「あっ、あそこに」「こっちにも」「きたきた」とか・・・・。

中には手にとまるホタルもいて、子供たちも大満足でした。

この催しは、戸数40個余りの鍋地の皆さんが、力を合わせて1年がかりで準備をしてきたもので、川ニナの飼育、川の清掃、田んぼの畦の草刈り等に加え、来て下さる人たちへのおもてなしの気持ちは、かき氷、ジュース、お菓子などがおせったいで振る舞われました。

地域の方たちの優しさは皆さんに十分伝わり、来年の開催を楽しみにしながら帰途についたことでしょう。

 

九和小学校運動会

玉川には、現在「九和小学校」と「鴨部小学校」がありますが、26日(日)は、九和小学校の運動会でした。

熱中症への対策などから、春に運動会をしています。

晴天にめぐまれ、子ども達やそれを応援する家族のみなさんの歓声が、山里に響きました。

「知事とみんなの愛顔(えがお)でトーク」

中村県知事との意見交換会「知事とみんなの愛顔(えがお)でトーク」が、24日14;30~今治市宮窪の吉海学習交流館で開催されました。

玉川町からは、「よろず体験事務所 をかしや」の菊間彰さんと、「玉川ボランティアネットワーク協議会」そして「玉川サイコー」の森智子が参加しました。
菊間さんは、愛媛のコンテンツを生かすにはインタープリターやコーディネーターなどプロフェッショナルの「人」を育てる必要があると提言。

森は、子ども達へのふるさとについて体感する教育を提言し、しまなみとともに「やまなみ」、しまのわと共に「やまのわ」につながる広がりのある地域の活性化について質問しました。
もちろん、玉川のことはしっかりPRしておきました(笑)

吉海は、明日、明後日と週末「よしうみバラまつり」のッ準備が整っていました。
バラの花が咲き誇っていました。