玉川のニュース « 玉川ブログ

玉川のニュース

小学生の鮎の放流

先日に引き続き、2回目のアユの放流が行われました。

今日は町内鴨部、九和両小学校3年生合わせて32名で参加です。長谷橋の上流にみんな ワクワクしながら集合です。
漁業組合長さんのあいさつの後、早速放流です。
今日のアユは、南予の肱川河口の養殖場から送られたもので、35000匹の内2000匹をここで放流します。
二人一組になり川の水を入れたバケツに稚魚を入れてもらって放流です。最初はこわごわでしたが、何回か繰り返すと上手に川に放つことが出来ました。
「かわいい」「あっ、泳いだ」「つめたーい」とか河原は一気に賑やかになりました。
はしゃぎ過ぎて尻もちをつく子や、むちゅうになってズボンが濡れたり、みんな楽しくて仕方がない様子でした.

最後に組合町さんへの質問タイム。

Q:アユの敵は?
A:カラスに似ていて水かきのある、鵜という鳥。シラサギ
鳥以外は外来魚のブルーギル、ブラックバスです。
Q:何を食べる?
A:岩についているコケが主食。
縄張りがはっきりしていて、ほかのアユが来ると追い払う習性があり、
それをうまく利用して、友釣りをする。
Q:何年くらい生きるか
A:1年で死んでしまいます。
Qアユも寝るんですか?
A:はい、岩陰に体を寄せて寝ます。
夜だと、手で摑まえることもできます。
など等・・・・
楽しい質問が沢山出て、組合長さんもタジタジでした(笑)
このような自然の中で、体験学習ができる子供たちはシアワセだし、この自然を守っていくことの大切さを感じてくれた貴重な時間でした。
尚、愛媛新聞、CATVも取材に来ていました。
CATVは、本日18:00と19:00、明日は12:00からの放映です。
皆さんチャンネルを合わせて下さい。

毎年人気の「ふるさと探検・伝々(でんでん)」参加者募集始まる

今年度も、玉川の文化や伝統、自然を子どもたちに伝えるための講座「ふるさと探検・伝々(でんでん)」の参加募集が始まります。


この講座は、毎年参加希望の子どもたちが多く、大変人気の講座になっています。

玉川町の小学生はもとより、今治市内の小学生(4年生~6年生)の皆さんは、参加することができます。

しつこいですが、人気の講座なので、皆さんお早めにお申し込みください。希望者多数の場合は抽選となります。

今年度も3回。内容充実の楽しい講座が、みなさんをお待ちしております。

 

生涯学習講座 スタート!!

5月22日(水)9時30分より、玉川公民館2階で、今年度の生涯学習講座の開級式及び第1回学習会が開催されました。
先ず最初に、森高英学級長さんのご挨拶。

次に越智正人玉川公民館長さんのご挨拶。

そして、第1回の学習会がスタートしました。

今回の講師は、今治市役所玉川支所 安井孝支所長さん。
そして、学習内容は、「支所長の玉川論」と題してのご講演でした。

「やっぱり たまがわ」のポロシャツを着てマイクを持たれた支所長さん。

今日は真面目にいくのか・・・・と思いきや・・・なにやら様子がちがいます(笑)

いや~、語る。語る(笑)

めぐる。めぐる。

昨年度玉川支所に赴任されてから、足で歩き、肌で感じた玉川を語ってくださいました。

会場からは、次々映し出される玉川に、「こんな玉川知らんかった~~」じゃないですが、大笑い!!

「なるほど!」「ほう!!」のため息の連続です。

しまいは、あちらこちらから、笑いがおこり、会場は笑いの渦となりました!!

「あ~、こんな楽しいお話、ぜひとも玉川住民のみなさん、全員に聞いていただきたかったわ~~」と感想が。

とにかく、ダジャレ(おやじギャグとは紙一重?!)の連続で、見方次第でこうも楽しいか玉川っ!!という感じでしょうか(笑)

支所長さんの玉川論・・・・いろいろとあったのですよ。

せっかくなので、このブログを読んでくださっているあなたにだけ、お伝えしますね。

玉川論① みんなが町を語れるようになるだけで、たいへんなことがおきる。
玉川論② 人の力が素晴らしい。何でもできるゾ、玉川サイコー!
玉川論③ 自然こそ玉川の宝。この自然をどう活用するか。
玉川論④ 玉川にデザインを散りばめよう!地域デザインとコミュニケーション(Communication design)
玉川論⑤ 地域づくりなんて考えるのはしんどい。楽しいことを考えよう。みんなでやろう。ひと手間かけよう!
玉川論⑥ 色んなところとつながろう!色んな人とつながろう!みんなで物語を作ろう!
玉川論⑦ 玉川CIVIC PRIDE! 郷土愛から一歩踏み出して!玉川のまちづくりに参加しましょう!

アイデアキラーたちは、こんなことを言うそうです。
「以前失敗した・・・」「前例がない・・・」「手間が取れない・・・」「予算がない・・・」「難しい・・・」「成功の保証がない・・・」「費用対効果が不明・・・」などなど。

私たちの町からは、こんな言葉をなくしたいですね!!

「CIVIC PRIDE(シビックプライド)」については、支所長さんは、今年の最初の玉川の成人式でも新成人に呼びかけていらっしゃたのを思い出しました。

生涯学習講座の受講生は、玉川の生活達人の方々が多いですが、熟年も若者も私たちの町の「シビックプライド」をもう1度見つめ直してみるのもいいなと感じました。

「シビックプライド」は、いろいろな捉え方がありますが、ざっくり言うとご存知のとおり「市民が 自分が住んでいる町に対して持つ誇りや愛着のこと」です。

が「その場所をよい場所にするために自分自身が何らかの形で関わっていくという、ある種の当事者意識を伴う」ところが、「郷土愛」とは少しだけニュアンスが違うところでしょうか。

今日のお話は、「シビックプライド」という言葉は最後にチラッと出ただけで、わかりやすい言葉で、実に楽しく受講生たちに投げかけてくださいました。ちょうど不思議な魔法をかけるみたいに。

支所長さんが撒いた魔法の粉に、すでに感染してしまった人もたくさんいたようです(笑)

皆さん、「玉川、やっぱりええとこやね~」と言いながら解散となりましたから。

私たちの町は、まだまだこれから楽しくなりそうですね!!

次回の生涯学習講座は、6月14日(金)13:10~15:10 九和小学校体育館にて、軽スポーツ「シャフルボード」を九和小学生と共にします。

詳しいことは、玉川地域教育課までお問い合わせください。
生涯学習講座は、玉川町時代から長きにわたり、学級生が企画運営に参画しています。
玉川では、「すみれ子育て教室」と共に、こうした受講生自らが参画する社会教育の場に恵まれています。
そこで、皆さんただ「参加」するだけでない「参画」の楽しみを学んでいます。
支所長さんの言葉をお借りするなら、「ひと手間かける」ことによって得られるよろこびでしょうか。
皆さんもお気軽にご参加ください。

玉川町身体障がい者福祉会 総会開催される

5月21日(火)10時30分から、玉川福祉センター2階多目的ホールにおきまして、平成25年度今治市玉川町身体障害者福祉会通常総会が開催されました。

玉川支所住民福祉課 津吉課長さんの司会でスタートした総会は、最初に物故者に対する黙祷をささげたあと、本岡昭洋会長の挨拶がありました。
昨年に比べて、出席者が減ってしまっていますが、障がいを持つ人も声をかけあって、町に出よう。みんなで手をつないでいこうという力強いご挨拶でした。
次にご来賓の皆様方の祝辞です。

まず、今治市議会 越智豊議員さん。

次に、今治市役所 安井孝玉川支所長さん。

今治市社協 島崎義弘玉川支部長さん。

議事が審議された後は、お弁当をいただきながら、懇親会の時間がもたれました。

玉川には、やさしく楽しい文化講座が毎月1回開催されています。このような講座があるのは、県下でも玉川町だけです。
実際メンバーの人で、企画運営されています。
ちなみに今年度の予定は下記のとおりです。

4月10日(水) お花見会(玉川福祉センター)
5月8日(水)郊外研修 しまなみ海道 イチゴ狩り、大山祇神社、伊藤豊雄建築ミュージアム(大三島町・上浦町)
6月12日(水)寄せ植え鉢(夏秋草花)輪投げゲーム(玉川福祉センター)
7月10日(水)皮革工芸品づくり(玉川福祉センター)
8月14日(水)郊外研修 クワハウス訪問(桜井 今治クワハウス)
9月8日(日)わいわいフェスタ 困りごとなんでも相談(サン・アビリティーズ今治)
10月20日(日)今治市連合体育大会*うんどう会(サン・アビリティーズ今治)
11月13日(水)ちぎり絵 干支色紙 クア体操(玉川福祉センター)
12月4日(水)玉川福祉センターまつり(予定変更になる可能性があります)

平成26年
1月23日(水)フラワーアレンジメント(玉川福祉センター)
2月12日(水)寄せ植え(春夏草花)輪投げ・クア体操(玉川福祉センター)
3月12日(水)クア体操・次年度計画、輪投げ交流大会(玉川福祉センター)

行事は若干変更があることがありますので、福祉会(玉川福祉センター)にお問い合わせください。
玉川にも、ハンディを持っている方々がいらっしゃると思いますが、どんどん町に出て、いろいろな方々とふれあい、地域にネットワークを広げましょう。
会長さんはじめ、福祉会の役員が、担当地区にいらっしゃいますので、福祉会にお問い合わせいただき、お気軽に声をかけてください。
また、支所の住民福祉課などにも、お気軽にでかけてみて。気になることをお聞きになるのもいいかと思います。支所の皆さんも笑顔で優しい方ばかりです。
あなたの地域での生活を心地よいものにするのは、あなたの踏み出す一歩です。よりよい玉川暮らしをしてくださいね。

豫中神社(玉川町中村)の春祭り

玉川は、5月10日11日12日と町内各地で、春祭りです。
中でも鴨部中村の嶋御門神社、豫中神社は獅子舞や継獅子が出て大変賑やかでした。
写真は、豫中神社の様子です。

2日(日曜)10時から神事が始まり祝詞(のりと)の後は可愛いお稚児さんによるお神楽の奉納です。

次に獅子舞が神前で奉納され、その間にも継獅子に出る子役たちは本殿前で出番を待ちます。

軽快な太鼓の音が鎮守の森にこだまし、観客も自然に体が動きます。

やがて緊張の瞬間、継獅子です。

先ず、本殿前で3継ぎのご披露ですが、1か月の練習の成果を大いに発揮し、大きな拍手をいただきます。

太鼓の先導で獅子舞が石段を下りて下の広場へ行きます。
そして、再度継ぎ獅子。

そして女子が加わって華やかに三番叟です。

ほんとうに、練習のたまものです。


最後は三番叟のリズムで漬き上がったお餅やお菓子が投げられて、宮出しは無事終了。

年々参加する人が大人も子供も少なくなっているのが現状ですが、保存会の人たちは、「なんとしても次の世代に引き継いでもらわなければの思いでがんばっています」とおっしゃいました。

観客の中には、遠くは松山からのアマチュアカメラマンもいて、盛んにシャッターチャンスを狙っている人が多くいました。

玉川の伝統文化。ずっと続いてほしいと強く思いました。