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玉川のニュース

鈍川木地ふるさと会のお花見

4月14日(日)、鈍川木地ふるさと会恒例のお花見会が、竹が成のひろばの桜の下で、開かれました。

今年の桜は、例年に比べかなり早かったですが、ここ鈍川木地には、まだのこっていて、桜の下でのお花見となりました。


なんとこのお花見会は、23回目を数えるそうです。
今年も鈍川木地出身の人達が50人位集まり、飲んで喋って、唄って、桜吹雪の舞う中楽しいひと時を過ごし、絆を深めました。

山里の工房開き

13日(土)、玉川町神子ノ森の旧集会所を改修して、工房がオープンしました。
その名も「徳さんの手織り畳表工房」。

「徳さん」ことAA STUDIOの徳永英治さんと、橋詰飛香さんの工房です。
彼らをこの山里の小さな村に迎えるために、いろいろと準備をしてきた神子ノ森の越智さんをはじめとするみなさんや玉川の人たち、そして徳永さんたちのお友達・・・みんなが集まって門出を祝いました。

朝、10頃前からお餅つきが始まっていました。
こんな感じでもち米を蒸しています。

この建物は、玉川ダムに沈んだ龍岡小学校の建物の一部を持ち帰り作ったものだそうです。
それが今またよみがえって、とてもうれしそうでした。

徳さんの畳表を織る織り機です。
いぐさを丁寧に織っていきます。

どうして畳表の職人になろうと思ったのか。
どうして玉川へ住みたいと思ったのか。
こういう自然がいっぱいのところで、手仕事を大切に守りたいと思われたそうなのですが・・・話せば話すほど、惹きこまれていきます。

そうこうしているうちに、お餅はぺったんぺったんつきあがります。

よもぎ餅、赤米のお餅、黒米のお餅・・・・・。

それを地元の人と若い人たちが一緒にもんでいきます。

のんびりと、腕時計をはずした時間が流れていきます。
桜は終わってしまいましたが、どこからか鳥の鳴き声が聞こえてきて、吹く風も心地よい・・・・・。

徳さんの門出を祝って、みんなが手仕事でついた餅。

子ども達も野を走り回っています。

こんな風景、私たちが子どもの頃にはあたりまえにありました。

地元の人たちが、お祝いのお料理を作って運んできてくれました。

心づくし。

山の幸ふんだん。

それを囲む人たち。

時にワイルドだぞ~!みたいなものも出て、笑いがいっぱい。

今までここで暮らしてきた人、そしてこれからここで暮らす人。両者の垣根を取り除く、ゆったりとした時間と、風景。

そしてそこへこの方登場!!
なんとびっくり自転車でやって来た!!(笑)

「支所長さ~ん!!よう来てくれたのぉ~。
まあ、あんた~チャリかいな~」

どうですか?みなさん。私たちの町・玉川。
やっぱりサイコーやと思いませんか?

いっぺん来てみとん。
気に入ったら、住んでみとん。

玉川近代美術館所蔵品カタログ発売

玉川近代美術館の所蔵品カタログが発売されました!!
その名も「TAMABI’S Selection」です。

玉川近代美術館では、開館26周年を迎えて、所蔵品カタログを一新。
4月5日から発売されています。
お値段は、2000円(税込み)
発売を記念して、「タマビズセレクション展」も開催中。
主なカタログ掲載作品がすべて展示公開されています。

また、4月14日 〜 年5月12日までは、特別展示室にて、1934(昭和9)年に、今治市楢原山の奈良原神社境内で発見された国宝「伊予国奈良原山経塚出土品」を見ることができます。
これは、資料保存のため、年間展示日数に制限がありますので、是非ご覧ください。
玉川近代美術館へ行くなら今!!です。

 

 

奈良原さんの自然を育む会

4月9日(火)、奈良原さんの自然を育む会の皆さん9名が、鈍川木地から千疋峠へ上る道の補修作業をしました。

毎年鈍川木地の広場で、お花見会が開催されています。
お花見会は奈良神社春の例祭時、第3日曜日を予定していますが、桜の開花具合で花見会と併せて実施しています。
県外からも昭和30~40年頃に住ん でいた人やその次の代の人たちがたくさん集まります。

それに先立ち、皆さんを気持ちよくお迎えするために作業をしました。
山道に倒れている木をのけて、通りやすくしたり、
門田さんの山の竹を切って橋を作り、通りやすくしました。
竹には葛を巻いて、すべりどめにもしました。

作業していると、汗をいっぱいきかきましたが、とても空気がいいので、心地よい汗でした。

今年は桜が早すぎましたが、それでもまだ広場の桜はこんな感じです。

みなさんいい笑顔です。

花々もいっぱいです。

今度の日曜日には、自然たっぷりのふるさとで、皆さんを待っています。

このお花見会の様子は、「この人に聞く」のコーナーのゲスト「門田勇さんのおはなし」に登場します。詳しくはこちらから。

鈍川温泉に自転車メンテナンス工具設置

最近の今治の自転車ブームは、目を見張るものがあります。
これは、単に一時のものではなく、これから先もずっと続いていく予感がしますね。
それというのも、しまなみ海道の美しい風景やそこに住む人たちの魅力を考えれば当然のことかもしれません。
さて、そのしまなみ海道を自転車で渡るサイクリストたちに、やまなみである玉川へも来ていただき楽しんでいただこうと、この度鈍川温泉組合さんでは、サイクリストの方用に、自転車メンテナンス工具を各施設に用意したそうです。
それがこちらです。
これはいいですね!!
鈍川温泉には自転車やさんがないので、(町内にはありますが)とても重宝していただけると思います。
これを気に、サイクリストの皆さんにも、鈍川の風景やお湯を楽しみに来ていただければと思います。