四季の徒然 « 玉川ブログ

四季の徒然

古代米稲刈り

玉川町鈍川に移住する人達が、春に1本づつ手で植えた古代米がイノシシの被害にもあわず、立派に実り、収穫を迎えています。


今日10月29日には徳永さん夫妻の田んぼにお手伝いの仲間が集まり、鎌での稲刈りが楽しそうに行われていました。
完全無農薬を目指しているので消毒しない代わりに草取りは何度もして大変だったそうです。
しかし、耕していない田んぼに1本づつ植えた稲は見事に分けつ(株が増えること)し25.6本まで増えています。
古代米の特徴は米でも麦のようにノギ(籾の先の長い針のようなもの)がついているそうで、近くで見るとよくわかります。


神丹穂米(かにほまい)も黒くて長いノギがあります。


又、黒米は、見た目はそうでもないのですが、もみ殻を取り除くと真っ黒なお米が出てきました。


こうして刈り取った稲は稲木でしっかり乾燥させ、万力と言う昔ながらの足ふみ機械で脱穀、唐箕(とうみ)で選別とあくまでも手作業にこだわってお米になっていくそうです。


時間に追われた生活が当たり前になっている現代、この里山だけは昭和の30年代にタイムスリップしたような時間がゆっくりと過ぎていました。

地域で暮らす豊かさを、教えてくれるような時間と風景でした。

ビューパークのコスモス

10月になりました。
9月もにぎやかだったNPO玉川サイコーですが、
10月もまた・・・(^^)/サイコーな予感です(笑)

さて、玉川の秋の風物詩。

ビューパークのコスモスが見頃です。

秋本番ですね。

まだ蕾があります。


ここのコスモスは、今年で見納めかな?という風の便りもあります。
長い間、私たちを楽しませてくれました。

地元の風景が移り変わるのは嬉しいような、寂しいような・・・。

どんなに変わっても、玉川の自然にマッチしたような風景がいいですね。


このコスモス、今週末も楽しめると思いますが、台風がどうかしら?
みなさん、玉川へおでかけください。

東予支部 いけばな芸術展

9月22日と23日の両日いグリンピア玉川で「第26回東予支部いけばな芸術展」が開かれました。


各支部が持ち回りで担当するため、今治で8年ぶりの開催となりました。



4流派の作品165瓶が豪華に、大胆に、清楚に、それぞれの秋を演出していました。

花材は、桔梗、鶏頭、ススキ、梅もどき、ワレモコウ、等が絶妙なバランスで活けこまれていました。


花器も花材に合わせて吟味されており竹、わら細工、陶器、ガラス製、竹細工、等珍しいものも見つけました。



自然界の風情を一瓶に託した作品の数々をお楽しみくださいと、東予支部長の吉田さんもおっしゃっていました。


 


鴨部小学校運動会

9月22日(日曜)鴨部小学校で、秋の大運動会が開かれました。

心配したお天気は嘘のような青空になり、賑やかに競技がくり広げられました。
恒例の父兄のムカデ競争はお母さん達、手を振って余裕の走りです。

 

今年はユニホームを新調してもらって、一段と演奏にも気合が入っていた吹奏楽。

 

おじいちゃん、おばあちゃんにも参加してもらって、最後は記念の花のポットをプレゼントされて笑顔で退場です。

 

そしてこれも鴨部ならではの伝統芸能の獅子舞を6年生全員で披露しました。

又、なんといっても力の入る騎馬戦「鴨部が原の合戦」は観客も立ち上がっての応援です。

こうして、全プログラムを予定通りこなし、今年も白組がかろうじて逃げ切って優勝いたしました。
紅組さんあと一歩及ばなくて残念でしたね。
万国旗が風になびいてそう言ってるようでした。

曼珠沙華

猛暑であろうと冷夏であろうと、地中にカレンダーがあるのかと思うくらい測ったように花を咲かす曼珠沙華。

玉川町は今、田んぼの畦に、子供たちの通学路に、畑の隅っこに、電柱の陰に、いたるところで鮮やかに咲いています。


かなり咲いていますが、まだまだ蕾のところもあります。

 


瀬戸内バスの神子森線の鈍川温泉より奥の方は、それはそれはきれいです。


特に鈍川小学校の前を流れている奈良の木川の土手や、奈良の木の集落は週末あたり見ごろですよ。

 


玉川ダムで水上サイクリングを楽しみがてら、ドライブしてみませんか?