四季の徒然 « 玉川ブログ

四季の徒然

まんど

8月14日(水曜日)小鴨部地域で、お盆の行事「まんど」がありました。

伐りだした竹に火をつけて先祖の霊を慰めるものです。

子供会の男子と保護者が力を合わせてまんど山の掃除をしたり、消火用の水を汲みあげたり、猛暑の中準備をしました。

当日は大きな竹を伐りだして先端に古布などを詰め、あたりが暗くなり始めると火をつけます。

同時に「カンカンカーン、カンカンカーン」と鐘も打ち鳴らし、その音は小鴨部の村中に響き渡ります。

皆汗だくになって、火を燃やし続け、鐘を鳴らし続けます。

遠くに今治の夜景を眺めるまんど山での行事です。

和霊さん夏祭り

7月23日(火曜日)法界寺の和霊神社の夏祭りが行われました。

あたりが薄暗くなると参拝客が三々五々集まってきます。

今治藩主が現在のところに移してから、商業、漁業、交通安全の神様として遠く広島県からも参拝があります。

特に夏祭りはにぎやかです。

女の子は可愛い浴衣を着せてもらい、夏休みに入っているので学生さん達も沢山来ています。

本殿横のお社では舞姫さんのお神楽も奉納され、参拝客も足を止めて見入っていました。

子供たちのお目当ての夜店も賑やかに出て、夏祭りらしい光景です。

お神輿も、参道を行ったり来たりで祭り夜が更けるのを惜しんでいる様でした。

ふるさとの祭りですね。こんな風景がずっと続いてほしいと思います。

 

土用祈祷と虫送り

7月21日(日曜)小鴨部の氏神さん、熊野神社で土用祈祷と虫送りの神事がありました。

神主さんが住民の健康と農作物の豊作を祈念して、祝詞をあげます。

今年は伊勢神宮の式年遷宮と、出雲大社の遷宮が同じ年に行われ歴史的に見ても、神事の一つ一つが大変意味深いと言われました。

自治会長さんも、地域の大切な行事に一人でも」多くの方に参加してほしいと挨拶されました。

その後は、子供会が虫送りに出かけます。

竹竿に鐘に付いている紐を通し、木土でカンカンと打鳴らして田んぼの畦道などを歩きます。

小鴨部は広いから子供たち汗だくで気の毒なほどでした。

そして、役員さん手作りのにぎり弁当をいただき、和やかな時間が流れました。

地域のお世話役さんも・・・。

境内の楠の神木は、何年この風景をみまもっているのでしょうか。

7月です

7月になりました。

トップページの沖野愛さんの画像が、七夕と夕涼み会の絵に変わりました。

梅雨明けが待たれる季節ですが、この時期ならではの楽しみを見つけたいですね。

国道を花で

国道317号を通っていると、なにやらいつもと違う感じが・・・。

裏へ廻ってみると、龍岡中村の老人会のみなさんが、休憩中。
「みなさ~ん」「ちょっと こっち 向いてくださ~い!」というと、笑顔で答えてくれました。

最近、玉川町内では各所でお花の苗を植えている風景がみられます。

熱中症が心配なくらい暑い中、みなさんの作業に頭が下がります。

そして、できあがった花壇はご覧のとおり。

道行く方々を楽しませてくれるでしょう。