四季の徒然 « 玉川ブログ

四季の徒然

はたらく車

現在、町内の国道のガードレールの清掃作業をしています。

こんな車があるんですね。
作業が終わると、見事に美しくなって町が明るくなるようです。

昔は、ボランティアで、カーブミラーやガードレールの拭き掃除をしたりしましたが、この1台でとても能率がよく、驚きます。
交通整備員さんの指示に従って安全運転をお願いします。

タンポポの話


玉川には何箇所か国道の傍に老人会をはじめとする地元の人たちが管理している花壇があります。
現在、長谷のこの花壇はチューリップが満開で道行く人の目を楽しませてくれています。

さて、ここの近くに白いタンポポが咲くところがあります。
玉川でも白いタンポポをあまり見なくなりましたが、このあたりは比較的たくさん咲いています。

ここのは多分、「シロバナタンポポ」だと思います。
少し古くなりますが2010年に、地元新聞にも「探せせタンポポ在来種 西日本18府県分布調査  愛媛植物研究会 県内採取協力呼び掛け」という記事が掲載されていました。

そ の記事によると、愛媛でのたんぽぽの調査は、県総合科学博物館(新居浜市)に事務局を置く愛媛植物研究会が主催して行っています。
会長の松井宏光松山東雲 短大教授によると、県内も全域で外来種が育成する一方、在来種の生育地は減少。
特に黄色い花弁のカンサイタンポポについて、同研究会が生育を確認している のは新居浜、西条、西予市の三市だと言うのです。

白い花のたんぽぽばかりを気にしておりましたが、黄色ですね。在来種の黄色!!これからは、よく見て探すことにします。

でも、黄色もいろいろとあるのです。たんぽぽについて違いをまとめてくれているページがありますので、ご参考に(外部リンク先へ飛びます

これからは、在来種のたんぽぽを探してみようと思います。
玉川には、よくよく見ていると、いろいろな自然の不思議があり、興味をもつとわくわくと知的好奇心をくすぐられます。

なんでも、社団法人 大阪自然環境保全協会では、「タンポポ調査・西日本2010」なる調査もされているそうです。世の中、いろんな調査や研究がなされているものです。

万葉の森のミツマタ


春されば まずさきくさの幸くあらば 後にも逢はむな恋ひそ吾妹  柿本人麿
この歌に詠まれている「さきくさ」はミツマタのことです。

玉川には、「万葉の森」という万葉集に詠まれた花を植えている森があります。
グリーンピア玉川のすぐそばです。

「万葉の森を育てる会」のみなさんを中心に今年度は、ボランティアで整備できないかと考えています。
「玉川ねっと」にも、「万葉の森」のコーナーがあります。ご紹介している花木は現在すべて順調に成育しているとは言いがたいのですが、先人たちの思いを伝える活動ができればと思います。

嵯峨子城趾の枝垂れ桜

玉川の嵯峨子城趾の枝垂れ桜が見頃を迎えています。

週末はあいにくのお天気のようですが、雨風がひどくなければ、雨上がりにはふたたび楽しめることでしょう。

ここへの道は、317号線の水ケ峠トンネルの今治側手前に看板がでているのですが、山道にはくれぐれお気をつけください。
(写真は2013年4月5日現在のものです)

嵯峨子(さがし)の桜

玉川町龍岡上にある「嵯峨子城址」の桜の現在の様子です。

ソメイヨシノは、以前はとても美しかったのですが、ここ数年あまり整備されてなく、なんとか以前の美しさをと今年はこの土地の再生に取り組んでいます。
毎年、ここの桜は、玉川ダム湖半の桜から少し遅れて満開になります。
枝垂れ桜が最高に美しいです。あとひと息ですね。

最近、新聞の缶ビールの広告ページに掲載され、玉川支所にも問い合わせが殺到しております。
ただ、国道からの坂道が狭く、交通事故にはどうかお気をつけください。