5月29日(水)、玉川福祉センターにて、玉川ボランティアネットワーク協議会の総会が開催されました。

このグループは、平成17年に発足し、合併を機に、町内でボランティアをしている団体が連絡を取り合い、親睦を密にして、自分たちで支えあいの町を作ろうと結成された団体です。
発足当初は、7団体、現在は6団体が加入しています。
共通のテーマは、災害ボランティアについて共に学びの場を持っています。
会長の挨拶でスタート。
島崎玉川支部長さんも、ご来賓として熱い思いを語ってくださいました。
今年は、玉川支部に新しく島崎義弘支部長が赴任され、新年度がスタートしています。
玉川支部の運営委員長も、村上忠美氏から、越智清隆氏に交代され、新体制のもと、地域福祉を考えていこうと意気込んでいます。
総会の後は、それぞれの団体が、普段の活動報告をしました。
「麦の穂」は、パンづくりを中心とした普段の活動を報告。
「ボランティアグループたまがわ」は、主に九和小学校への学校支援の様子を紹介。
「万葉の森を育てる会」は、玉川総合公園にある「万葉の森」の整備の様子を紹介し、今年度の支援を呼びかけました。
「おはなしクラブ玉手箱」は、鴨部小学校への毎週の読み聞かせや瑞鶴荘への読み聞かせ訪問、「夏のお話玉手箱」のイベントの様子などなど。
「市民の水を守る会」は、「3月17日を317号の日として、国道の整備を。5月30日をゴミゼロの日として、町内の清掃を。」と呼びかけました。
「CAMS玉川」は、専門職を生かした健康福祉教室を出前でボランティアされている様子などを紹介しました。
その後、聖カタリナ大学の高木寛之先生のご講演をお聞きし、充実した時間を過ごしました。
これからは、聖カタリナ大学の学生さんたちも、どんどん玉川へ来てもらい、つながっていく予定。
玉川で、ちょっと気軽にボランティアをしてみたい(こんなのを「ちょボラ」というんですけど)、そんな方は、福祉センターの社協玉川支部をのぞいてみてください。
玉川には、まだまだいろいろなボランティア活動があるといいと考えます。
余暇を利用して、生きがいづくりに、気負わずできる時にできることを・・・。
あなたも始めてみませんか?
2013年5月29日|
Category:玉川のニュース
5月26日(月曜) 品部政夫さんの指導のもとNPO法人「玉川サイコー」のメンバーで 万葉の森の中の「万葉の池」の整備をしました。

公園全体のお掃除は普段からしてくださっているグループがあるので、私たちはいつの間にか自然消滅してしまった植物を植え直したり、整備を主にしていきます。
まず、はじめに、今日は池です。

池の中に倒れている立札を拾ってきれいに拭き、投げ込まれている石などを取り出します。
また一面を覆っている藻もきれいに取り出しました。

枯れたままになっている植物を取り除き、品部さんが用意したセリ、イグサ、ハス、アサザ、稲等を植え付けました。
これは、イグサ。

こちらは、イネ。蛙もなんだか普段とは違う様子に、ゲロゲロ泣き始めました。

池の看板も1度きれいに抜いて、ひとつひとつ拭いてその植物のところへ立て直しました。

かなりの重労働でしたが、このとおりきれいになりました。

水を補充して約2時間の作業は終わりました。
きれいになった「万葉の池」には、黄菖蒲もあります。

そして、池にはアサザが咲いています。

石ツツジもありますよ。

「あうち」の花。これは「センダン」の花です。
山上憶良が詠んだ歌があります。
「妹がみし あふちの花は散りぬべし わが泣く涙いまだひなくに」。
奥様を亡くした大伴旅人(おおともの たびと)の気持ちになって、山上憶良が詠んだそうです。
こうした歌を味わいながら植物をながめると、花の美しさもまた別の味わいを感じます。
万葉の森には、自然の中の植物と、そして言葉によって人を癒し元気づけてくれる不思議なパワーがあるようです。

ウマラ もあります。
この立て札もメンバーの手書きなんですよ。なんとも味がありますね。

万葉の森は、初夏の花々が咲き始め、これからはアジサイが見ごろとなりますのでお出かけください。
花と共に、私たち玉川の町全体が、外からいらっしゃる皆さんを お接待の気持ちで向かえることの町にしたいと思っています。
今後も、少しづつ整備を重ねて、120種の花木が揃うようにしたいと思います。
これからは、作業をするときにはこの「玉川ブログ」でも呼びかけますので、お時間のある時に、お気軽にお手伝いしていただけると幸いです。
できる時に、できるほど。そんな気軽なお気持ちで!
2013年5月27日|
Category:万葉の森再生事業
5月26日(日曜)鍋地で第3回ホタル祭りが行われました。
鍋地の入り口からは地域の方たちの手作りの竹灯篭がズラリと並び、開催時間の7:00からろうそくに火が灯り始め、鍋地川を挟んで180個すべてに明かりが入ると、あたりは幻想的な風景となりました。
昨年以上に熱心に準備をされたおかげで、夕闇迫る7:30過ぎからホタルが舞い始め、時間を追うごとに1匹また1匹と、すじかい橋を中心にだんだん数が増えていき、観客を魅了しました。
去年以上のホタルが飛び交い「あっ、あそこに」「こっちにも」「きたきた」とか・・・・。
中には手にとまるホタルもいて、子供たちも大満足でした。
この催しは、戸数40個余りの鍋地の皆さんが、力を合わせて1年がかりで準備をしてきたもので、川ニナの飼育、川の清掃、田んぼの畦の草刈り等に加え、来て下さる人たちへのおもてなしの気持ちは、かき氷、ジュース、お菓子などがおせったいで振る舞われました。
地域の方たちの優しさは皆さんに十分伝わり、来年の開催を楽しみにしながら帰途についたことでしょう。
2013年5月26日|
Category:玉川のニュース
5月26日(日)11:45分から南海放送「もぎたてテレビ」で、「こんな玉川知らんかった!!」特集で、玉川町の魅力が放送されます。
皆様、お楽しみにご覧ください。

2013年5月26日|
Category:お知らせ
玉川には、現在「九和小学校」と「鴨部小学校」がありますが、26日(日)は、九和小学校の運動会でした。

熱中症への対策などから、春に運動会をしています。

晴天にめぐまれ、子ども達やそれを応援する家族のみなさんの歓声が、山里に響きました。




2013年5月26日|
Category:玉川のニュース
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