9月21日(金)にえひめ地域政策研究センター主催の「地域づくり人養成講座」が玉川を会場に開催されました。

午前中は、玉川町龍岡上の「森のともだち農園」で自然体験をした後、玉川の地域活性化で開発した「いのししコロッケ」や「さくら味噌あんパン」などふるさと料理を和気あいあいと食べました。
午後からは、中村集会所にて、ワークショップ。
ここで、私たち玉活(玉川地域活性化推進協議会の略)のメンバーが、玉川の民話の紙芝居を上映しました。
「犬塚池」のお話と
http://www.tamagawa-net.jp/kamisibai/inuzukaike.html

「白椿と黄金」というお話です。

この講座は、愛媛県下で町づくりに取り組んでいる方々が受講されており、皆さん興味深く聞いてくださいました。
夜は、地元のお店で、玉川で地域づくりしているメンバー有志との交流会もあり、町づくりへの思いを語り合いました。
いいお天気の秋の1日。みなさんの熱い思いを感じました。
2012年9月21日|
Category:活動報告,玉川のニュース

19日はお彼岸の入りです。
暑さ寒さも彼岸までとはよくいったもので、日中の暑さもいつの間にか消え去り、涼しくなりました。
龍岡や鈍川では、明け方や夜間は少し肌寒いくらいです。
さて、ここ鈍川では彼岸花が咲き始めました。

これから畦道が真っ赤っかになります。
ススキの穂も見ることができるようになりました。
秋ですね。

2012年9月19日|
Category:四季の徒然
「たのもさん」は、「八朔」8月1日のことです。

稲作の労働もひととおり終わってほっと一息入れ、秋の豊作を願う季節。
それにちなんだ行事として行うところが多いです。
前日に込めだんごを作って一家団欒してたのも人形や動物、果物を作り、盆の上に並べてまつるのが一般的です。
高野地区では、餅米をひいた粉をねって、それを蒸し、色粉を入れていろいろな色のものを作ります。
それを使って色とりどりに人形を作り、旗を持たせたり、踊ったり、いろいろな格好の人形を作ります。
大きく作った人形や花を中心として、人形で和を描くように並べて神様にお供えしておきます。
そして、9月1日の1日おいて、2日に神様からおろして、昔は焼いて食べていました。
しかし、今は焼いて食べる家は少なくなりました。
このたのもさん、小さいものでは豊作は望めないといわれています。
今年は鍋地地区でも、三世代交流をかねて子ども達と作りました(写真)。

地域に伝わる昔からの行事を伝承できればと思います。
今、「玉川ねっと」では、こうした町の歳時記を集めています。
今のところ、下記の一覧表のとおりいろいろな行事が集まっています。
http://www.tamagawa-net.jp/saijiki/saijiki.html
これらひとつひとつについて、詳しく調べ残していきたいと思っています。
まだまだ収集できていないところや、行事が多いです。ぜひ、皆様方からの情報を事務局までいただければと思います。
2012年9月17日|
Category:お知らせ
9月16日(日)、玉川中学校の運動会が開催されました。

台風の接近で心配したお天気もなんとかもち、かつ前日の雨で砂埃もなくて、時おり吹く風は気持ちよく絶好の運動会日和となりました。
小学生の招待種目にリレーがあり九和、鴨部からそれぞれ2チームが一生懸命走って、歓声を受けていました。

小学生たちも将来通うことになる中学校の運動会に参加できて楽しそうでした。
午前中の締めは全校行進。そして組み体操。

これは、とても歴史があり、玉中運動会の恒例のプログラムです。最後に女子の輪の中で男子が玉の字を表現しました。
楽しいお弁当の後は学校をあげて取り組んでいる、郷土芸能の披露です。
女子は鮮やかな衣装で、竜岡万歳をみごとに踊ってくれました。

男子は獅子舞です。リズミカルな太鼓に合わせて、重たい獅子頭をうまく操り、観客を楽しませてくれました。
祭りでも地域によっては獅子舞の出ないところもあるので大きな拍手でした。
若い人たちに、確実に郷土芸能が受け継がれているのを確認し嬉しくなったのは私だけではないと思います。

運動会の花形はなんといってもリレー。部活対抗リレーも大いにに盛り上がっていました。

町内の人たちにも応援されて、町でひとつの中学校の運動会は無事に終了しました。
玉中生のみなさん、おつかれさま~!
2012年9月16日|
Category:玉川のニュース
4月から玉川支所の支所長に就任されている安井孝さんは、公私にわたり多方面でのご活躍をされている方です。
特に、今治市の食と農の町づくりに長年にわたり取り組んでいらっしゃいました。
市の「食と農のまちづくり条例」や、地元の直販所「さいさいきて屋」での地産地消の取り組みなどにもご尽力されたのは有名なところです。
この度、創森社の『食べ方で地球が変わる』という本が翻訳されて韓国で出版されています。その中で私も今治の取り組みを紹介されています。

今治市の「食と農のまちづくり条例」や「さいさいきて屋」について韓国の新聞社が今治まで取材に来たそうです。
韓国の農家が地産地消を進めたいのに自治体がそっぽを向いてるので、マスコミの立場で農民を応援する記事を書きたいのだそうです。
こうした食と農の取り組みは町の大きな課題でもあります。
安井支所長さんは、『地産地消と学校給食ー有機農業と食育のまちづくり(有機農業選書』(コモンズ 出版)も出版されています。

せっかくこうした強力なマンパワーがあるのですから、玉川でも、もっと今治市の「食と農のまちづくり条例」などに理解を深め、自然いっぱいの農村での町づくりの糸口にしていきませんか。
今治市の「食と農のまちづくり条例」についての詳細は、下記の市のHPへ。
http://reikishu.city.imabari.ehime.jp/reiki_honbun/ar05908481.html
2012年9月15日|
Category:全体
« 古い記事
新しい記事 »