玉川ブログ

町内秋祭りたけなわ

10月は町内各地で豊作を祝う秋祭りが開催されます。


11日は鈍川大下、奈良の木、鍋地、大野、等、12日は小鴨部で賑やかに大人神輿、子供神輿が練り歩きました。

どの地域も担き手不足で、女の子も参加、台車に載せての移動が珍しくないようです。


鍋地はお願いすると獅子舞が家庭を訪問して夫婦獅子舞を奉納してくれます。

庭先を所狭しと軽快に舞う姿に見物客からは拍手喝采。


鈍川はさすが温泉の本場。疲れた子供神輿の担き手が足湯に入ってる間、大人たちはゆっくりと待っていました。


小鴨部の熊野神社ではご祭神を神輿に移す神事を見ることが出来ました。

広い地域の200件余りを担い廻るのは大変で宮入は夕方になりました。
こうしたふるさとのお祭りを「玉川ねっと」のブログで懐かしくみて下さる方も多い事と思います。
ふるさとの伝統行事がいつまでも続けられるように私たちも頑張ります。

女性の地域交流学習会

10月7日(水曜日)玉川公民館で「女性の地域交流学習会」が開催されました。
町内小中学校PTA、食生活改善グループ、JA女性部、サークル活動、学習活動の有志の皆さんが「玉川ふるさと料理」の調理実習をいたしました。


今回の講師は、サイコーのメンバーでもある女性団体連絡協議会の別府明美会長と宇高弘美副会長です。

メニューは「玉川ねっと」の特産品料理のコーナーで紹介されている、イノシシ肉たっぷりの「シシ肉コロッケ」玉川産シイタケや野菜、栗入りの「山菜おこわ」旬のマコモタケと人参で作る「紅白なます」の3品です。

三世代が集ったこの会で、昔から伝わる郷土料理を若いお母さん達に楽しく伝えることが出来た、有意義な交流会でした。

万葉の森へのお客様

10月6日(火曜日)立花老人会から30名余りの方が玉川町を訪問してくださいました。

鈍川の「ふれ愛茶屋」での昼食は鹿肉がたっぷり入った玉川ダムカレーを召し上がりました。あんこがいっぱいの、名物「まんてん焼き」も頂いて満足満足。

次は「玉川万葉の森」の散策です。うっすらと色づき始めた木々の間から差す木漏れ日を受けながら、ゆったりとした時間が過ぎていきます。

玉川サイコー監修の「万葉の森」の冊子を見て頂きながら、会員の青野さんが見どころをご案内すると共に、森への私たちの思いもお聞きいただきました。


木工クラブの皆さんの力作「ふくろうアート」では「わぁ~、すごい!」「よくできていますね」の言葉が飛び交い皆さん興奮された様子でした。
町外からのお客様が少しづつですが増えており、私たちも森の手入れに力が入ります。
万葉の森を後にした皆さん、最後は玉川近代美術館に向かわれました。
只今開催中の企画展「山田彩加展ー命の繋がりー」を見たり、秋の一般公開中の国宝の「伊予国奈良原山経塚出土品」も見学されました。
奈良原神社の竹ノ内宮司の丁寧な説明に、皆さん相槌を打ちながら熱心に聞かれたようです。
次回は足湯なども楽しんでいただきたいですね。

10月のレイクリング情報

10月のレイクリングは、以前にもご案内しましたとおり10月11日(日)に開催されます。
皆様お誘いあわせのうえ、体験しにきてください。

山里の小さな直販所「玉川湖畔の里」 には、秋の味覚のマコモタケや、新米など美味しいものがたくさん並んでいます。
NPOも美味しい珈琲など用意して待っております。
ぜひお越しくださいね。

外国人お遍路さん

秋、いい季節になり、お遍路さんが玉川の町内でも見受けるようになりました。

少し前の話ですが、9月5,6の両日、今治近郊在住の外国人のお遍路さんが、市内の6ケ寺を回りました。

地域の魅力を感じてもらおうと、今治青年会議所主催で開かれ9か国21名が白装束にすげの笠、同業二人と書かれた金剛杖を片手にお遍路さんの気分を味わいました。

5日は54番札所延命寺から58番札所仙遊寺まで歩きました。

手水鉢で手や口を清めたり、昔ながらのへんろ道を歩いたり、57番永福寺では「ボクは坊さん」で人気のご住職白川密生さんの話にも耳を傾けました。

最後の仙遊寺では、水行も体験し信者さんになりきって般若心経を唱えていました。

一日の疲れを癒す宿坊ではお寺ならではの精進料理に足鼓をうち、明日への鋭気を養っていました。