玉川ブログ

仙遊寺子供錬成会開催される

8月22日~23日、玉川の四国霊場58番仙遊寺にて、子ども練成会が開催されました。


この子ども錬成会の歴史は古く、今年で29回目になります。

このときの様子が、8月27日の16時半から、NHK総合の「いよいち」で紹介されるそうです。
ぜひ、ご覧くださいませ。

鈍川ワラシシふたたび



8月22日、去年鈍川ににぎわいを呼んだ「ワラシシ」は、鈍川温泉のマルシェ会場にその後おいていましたが、鈍川地区トシ農村共生・対流協議会の皆さんを中心に、玉川支所の方々やボランティアさんがふたたび蘇らせました。
黒いビニールを剥がして移動させ、骨組みが弱くなっているところは新しい竹で補強し、その後はひたすら藁を骨組みに結わいつけていきます。

わらシシの体を丸く表現するのに悪戦苦闘です。

去年とはまた表情の違ったウリ坊です。

今月29日(土)の「鈍川夜市」にライトアップして、鈍川米などを販売する予定ですので、皆さん会いに来てください。

かまぼこ板絵

夏休みももう終わりに近づきました。子どもたちも宿題はできたでしょうか?
さて、この夏のいいニュースです。

西予市で毎年開催される「かまぼこ板絵」の展覧会で、町内九和保育所の園児たちの作品が愛媛県町村会長賞を受賞致しました。

去る7月26日(日曜日)表彰式があり、村上所長はじめ玉田、近藤両先生が出席いたしました。

去年鈍川に大勢のお客様を集めたワラシシを題材にした、4.5歳児19名の合作です。

当日、園児たちを代表して担任の近藤敦子先生が、白石会長から賞状と記念の盾を頂きました。


可愛い園児たちの快挙は町民一人一人の喜びでもありますね。おめでとうございました。

玉川ダムカレー部会

今年度第1回の玉川ダムカレー部会が開催されました。絶賛開催中のスタンプラリーに参加しているうちの、4店舗が集まりました。

スタンプラリーが半年過ぎたところでの進捗状況や、今後の活動について、いろいろな意見が出ました。

5箇所のスタンプを集めてバッヂ貰うと、特産品をゲットする権利も付いてくるスタンプラリーは、まだまだ達成者が少ないようです。

秋にかけて町内でのイベントが目白押しですが、集客力のアップを期待したいところです。

来年3月のラリー終了後に抽選で差し上げる景品を何にするかも何がいいか協議されました。次回「第2回玉川ダムカレー部会」にて決定する予定です。

マンド

8月14日(金曜日)小鴨部のお盆の行事「マンド」が行われました。

小高いマンド山に子供組10人の男子に保護者や地域の世話人さん達が集まって、竹を使った灯明に火を灯し、鐘を叩いての法会です。

正しくは万灯会(まんとうえ、まんどうえ)といい、奈良や京都のお寺は有名です。

懺悔滅罪のため、1万灯または多くの灯明を捧げて供養する法会のことで、始まりは奈良時代までも遡るそうです。

記憶をたどると麦わらを束ね松明状にし、それに火をつけて村を回っていました。小鴨部では、親子で地域を見下ろす山の草刈りなどで手入れをします。

子供たちが集めた七夕飾りもこの日の為に保管していて火を着けます。

夕闇せまる頃から9時過ぎまで子供達は交代で供養の鐘を叩き続け、カンカンカン、カンカンカンの音は小鴨部全体に響き渡ります。

親子が汗を流して、地域に残る伝承行事を繋いでいくことは、とても意味のある大切なことだと思います。

鐘の音が絶えることなく人々を守ってくれますように。