玉川ブログ

秋の万葉の森散策

11月10日(月曜日)色付きはじめた万葉の森で、秋の植物鑑賞と野点がNPO法人玉川サイコー主催で開かれ、町内外から40名近くの方にご参加いただきました。

前日の雨で森全体がしっとりと落ち着き、敷き詰められた落ち葉を踏みしめながら、ガイドブック片手に千歳滋さんの解説で森を散策しました。

紅葉(もみじ)とは色が変わるものの総称を「もみじする」と表現したのですが、今は「いろはもみじ」のことをもみじと呼んでお株をとられていますとユーモアたっぷりに解説してくださいました。


他にも果物でも木の実でも、沢山採れる年と採れない年が交互にあるのも、自然の摂理に会っていると聞かされ納得でした。
皆さん足元の落ち葉やドングリを手に取ったり、色付いた梢を見上げたり、万葉歌の歌碑を読んでみたりと思い思いに散策を楽しみました。

ひだまり広場まで戻るとお楽しみの野点で、季節のお菓子とお茶にほっこりしました。


本日は、俳句や短歌、川柳をたしなんでいらっしゃる方が多くて、一息つくと、あちらこちらから秀作が出来上がりました。
最後はそれらをご披露したり、感想などをお聞かせいただいて本日の会を終了しました。


ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
NPO法人玉川では万葉の森のガイドブックを活用してのイベントを、季節ごとに用意していこうと思っています。


今後もスケジュールが決まり次第こちらにUPいたしますので、お誘い合わせてご参加くださいませ。

 

今日のレイクリングは中止します

本日9日(日)に予定しておりました玉川ダム湖上「レイクリング」は、雨天のため中止します。

今年最後のレイクリングで意気込んでいましたが、残念です。

また、次回開催時には告知しますので、宜しくお願いしますm(_ _)m

MAYA MAXX 美術トーク

11月8日(土曜日)玉川近代美術館でMAYA MAXXさんの美術トークが開催されました。
「愛・LOVE・玉美」をテーマに、美術館で絵を見るとき、どんなところががいいのか、どのように見ればいいのかなどを、午前1回、午後2回計3回にわたり、ざっくばらんな語り口で楽しく学ぶことが出来ました。

 


開催中の企画展「しまなみが結ぶ美の架け橋ー吉田卓と二科展の画家たち」では32歳の若さで亡くなった吉田卓の、初期から二科賞を受賞するまでの作風の進化を分りやすく解説してくださいました。

現代のように情報が豊富でなかった時代、美術雑誌等を見て流行の表現法を勉強したそうです。
その過程が解説を聞くことで、とても良く理解できました。
又、美術館に来たときは、もっと時間を取ってゆっくり鑑賞し、いい絵だと思ったらその画家の事を調べてみることが人生の財産になると教えてくださいました。

 


そして、知識はネット等で得ても、必ず本物を見ることを勧められました。これは絵に限った事ではないと思います。
今治弁も飛び交う、楽しい美術トークは1時間でしたが、MAYA MAXXさんのお人柄が沢山の人を玉川に運んでくださいました。

 


最後にMAYAさん作の絵本や、今回に限り京都から持ち込んだ画集が販売され、1冊づつ丁寧に名前入りのサインをしてくださいました。
玉川には支所前のサイクリストの休憩所に、MAYA MAXXさんの書かれた猿の絵が掲げられているのはご存知ですか?支所前の信号を通過する時、安全運転をしながらご覧くださいね。

 

万葉の森 秋の散策会

来る11月10日(月)9:30~皆で「玉川 万葉の森」を散策し、その後野点でのんびりとしていただく秋のひとときを予定しております。

参加費は500円です。当日でも、万葉の森まできていただければ、ご参加いただけます。

ぜひ、ご参加くださいませ。

MAYA MAXX美術トーク 「愛・LOVE・玉美(たまび)」ご案内

今治市玉川近代美術館では、現在「しまなみが結ぶ美の架橋ー吉田卓と二科展の画家たちー」という企画展を開催しています。
その関連イベントで、MAYA MAXXさんによる「美術トーク」を開催します。

美術館で絵を見る時、どんなところが良いのか、どのように見ればよいのかわからない・・・。

絵画鑑賞なんて、敷居が高そう・・・そのような思いを抱かれたことのある方、必見です。

詳しいことは、こちら(玉川近代美術館のHP)からどうぞ!!