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1月2014

この人に聞く取材

1月16日(木曜日)「玉川ねっと」のコーナー「この人に聞く」の取材で龍岡の湖畔の里を訪ねました。

今回は湖畔の里の名物おじさん、長野和幸さんです。

湖畔の里で、長野さんの笑顔と元気な声に出会った方は、一度で長野さんの事を覚えるでしょう。

店舗の横にある和室で、湖畔の里に関わるようになったきっかけとか、元気のもとは?とかいろいろ聞かせていただきました。

その間も笑い声が途切れることはなく、アッと言う間の時間でした。

湖畔の里は年間通じて大きなイベントが4回あり、近々は2月2日(日曜日)の猪鍋です。

1000食が振る舞われますが毎年お客様の数が増え、午後からの方には、お詫びをしないといけない様な状態だそうです。温かい猪鍋はお早めにどうぞ!らしいですよ。

詳しくは間もなく「この人に聞く」で登場いたしますので乞うご期待を。

国宝伊予国奈良原山経塚出土品レプリカ贈呈式

1月10日(金曜日)玉川町木工クラブの会員作、国宝伊予奈良原山経塚出土品の一つで国宝に指定されている「銅宝等」が 今治市役所に進呈されました。


菅今治市長はじめ、安井玉川支所長、木工クラブ会員他、関係者多数の見守る中11時から贈呈式が行われました。

この銅宝等は、昭和9年奈良原山頂の奈良原神社境内から発掘されたもので、12世紀平安末期のものと考えられ、我が国屈指の貴重な考古資料として国宝に指定されました。

奈良の国立博物館の新館落成時に開催された、経塚遺宝展のガイドブックの表紙を堂々と飾ったのもこの銅宝等です。

現在は玉川近代美術館に保管され,春と秋の2回しか一般公開されません。

そこで町の宝物をもっと多くに皆さんに気軽に見っていただきたいと、木工クラブの皆さんが去年レプリカ造りにとりかかり、夏には5つのパーツが図面通りに出来上がり組み立てられました。

白木の作品に塗料を塗り立派なケースに収められ、この度会員の皆さんの念願だった市役所に送られたのです。

近藤会長は、一人でも多くの方に存在を知っていただいて、玉川町の活性化になればと抱負を語られました。

又、菅今治市長も、毎朝奈良原山を見ながら朝食をとるのが習慣になっていて、親近感のある玉川町の文化的レベルの高さを大いに評価してくださいました。

そして、今年開催のしまのわ2014は、島だけでなく広く今治市の各地域が盛り上がることを期待し、このレプリカがその一助になることと思いますと挨拶されました。

この日は多くの報道機関も駆けつけており注目度の高さを表していました。

これは去年8月に白木のパーツができた時の写真です。

寸分たがわず完成したのは、なんと言っても会員の奈良原神社の馬越さんによる綿密な図面があればこその作業だったそうです。

尚、このレプリカは1か月は、市役所ロビー、2月はグリーンピア玉川、3月はせせらぎ交流館へと移動して多くの皆さんにご覧いただけるようになっています。

バードウォッチングのご案内

来る1月18日(土)、玉川ダム湖周辺バードウォッチングを開催します。

玉川ダムは県内でも有数の野鳥のすみかです。
特に今の季節はいろいろな鳥がいます。

皆様お誘いあわせのうえ、ご参加下さいませ。
締め切りが、1月11日となっております。お早めにお申し込みください。

冬休み特別企画 レッツエンジョイスタディ&スポーツ

1月6日月曜日玉川サイコーのメンバーは、しまなみスポーツクラブさんの企画「冬休みレッツエンジョイッスタディ&スポーツ」を担当させていただきました。

今治市内の1年から6年生までの小学生が対象です。

1部はスタディ。玉川のことを知ってもらったり、絵本に親しんでもらえればと・・・

パネルシアターは、「12支のはじまり」。干支がなぜできたのかというおはなしです。

続いて、玉川の民話紙芝居「神さんのなげた石」の上演。

次はちょっと体を動かそうと、コマ回しに挑戦です。


みんな、したことはあってもなかなかうまく回らなくてNPOのサポートが出番です。


どうやら紐をしっかり巻くのが難しいようですが、ちょっと手助けすると、クルクル回り、思わず笑顔がこぼれます。

羽根つきも「カーン、カーン」と軽快な音が響き一人でついたり、二人でついたり・・・

ですが、羽子板も羽根も小さいので、落ちた羽根を拾ってる時間の方が長かったかも知れません(笑)

まだまだあるんですよ。
お手玉はおばちゃんの出番です。うまい人は3つふりをして子供たちを感心させました。


2つなら1年生も上手にできましたよ。
輪になってのお手玉落しはみんな走る走る!

 

鬼にタッチされるのは断然おばさん達でした。

最後は玉川の名所旧跡、名物、風習等を町内の小学生が絵を描いて作った「玉川ふるさとカルタ」とりです。


激しい争奪戦が繰り広げられました!!

みんな、けっこうまんべんなく取れて、楽しい時間は終わりました。

今どきの子供たちは、ゲームなどの内遊びしかしないと思っていたけど、やっぱり子供は風の子、思いっきり走り回って遊ぶのが大好き!!と言うことがわかってホッとした時間でした。
それにしても、懐かしくて楽しかったなぁ。ゴム跳び、ケンケン、メンコ、オハジキ、かくれんぼに鬼ごっこ、まだまだある遊びを教えてあげたいと思ったのも確かです。
今年は、昔の遊びを集めたり、子どもたちと一緒にしたりする活動もしていきたいですね。

昔玉川でこんな遊びをしていたよ~という情報があれば、ぜひ「玉川ねっと」までお知らせください。 info@tamagawa-net.jp

平成26年玉川地域成人式

新年1月3日に、グリーンピア玉川において、平成26年 玉川地域成人式が開催されました。

今年の成人式には、29名の新成人が出席。

今治市長さんにかわって、玉川支所長さん式辞です。
安井支所長さんは、玉川に生まれ育った新成人の皆さんに「シビックプライド」を持ってほしいという内容でした。


簡単に言うと、「シビックプライド」とは、その町に対して持つ誇りや愛着のような気持ちのことです。
ご挨拶の最後には「玉川サイコ~!!」と大きな声で一斉にコールしました(^_^)/

次にご来賓の市議会議員 越智豊委員さんからご祝辞をいただきました。
越智議員さんも玉川生まれの玉川育ち。一緒に頑張っていきましょうとエールをいただきました。

新成人への記念品贈呈は、新成人を代表して、鴨川寛美さんに渡されました。

その後、新成人代表の渡部祥平さんが、堂々と誓いの言葉を述べられました。

第2部は、記念講演です。講師は玉川地域でまちづくりに 取り組む 森 智子さんです。
新成人の皆さんは熱心に話を聞いていました。皆さんからメールで感想をいただきました。一部ご紹介します。

*ご 講演ありがとうございました。
地元を離れてくらしてみてはじめて地元の良さがわかりました。
そして、今回の講演を聞き、より玉川のよさを知ることができました。
地元にもどれるよう勉強がんばります。(H・Kさん)

*先生の玉川に対する熱意とよりよい町へと変えていくための努力が非常に印象に残りました。
私は今まだ大学生です。自分は何をしたいのか、社会へ貢献するためにはどうするべきなのか悩んでいました。
しかし、この講演を聞き、私も地元玉川の人たちのためになる事をすべきだと思いました。
本当に貴重な講演ありがとうございました。(Y・Tさん)

*昨日は講演会ありがとうございました!
僕も小さい頃から玉川に育ててきてもらっても過言ではないくらい玉川に愛されてきました。
だから、将来は玉川で働くのは無理でもなんらかの形で地元の活性化につながるようなことをしたいと思いました!本当に講演、ありがとうございました!(S・Wさん)

* ご講演ありがとうございました。森先生が様々な活動をしていらっしゃることは耳にすることはあったのですが、なかなか細かい活動の内容を知る機会はありませんでした。
ですので、今回玉川のために活動している森先生のことを知ることができて嬉しかったです。
成人式を終えて、責任を持った行動をし、立派な大人になりたいと思っています。
その中でやはり生まれ育った玉川のことはこれからの生活の中でも関わりを持っていくことになると思います。
地域のためになにか行動していきたいと感じました。ありがとうございました。(A・Fさん)

*貴重なお話ありがとうございました。
私は途中から玉川に引っ越してきて不安もありましたが、今では何年経っても変わらず仲のいい友達に巡り会えました。
今でも住むとこはバラバラになったけど、帰省した時とかには集まって、小学校、中学校時代の話しで花が咲きます(*^ω^*)
今は玉川に住んでいませんが、昨日のお話を聞いて玉川にいるおばあちゃん家に帰ってみようと思います 。地元が玉川で良かったです。(Y・Iさん)

皆さん、どうですか?玉川の新成人。ほんとうに素晴らしいです。
もうすでにシビックプライドを持っているように思います。

最後に、総合公園に植樹をしました。

若い人たちがふるさと玉川に根づいて、立派な花をさせかせくれることを心から祈っています。

厳粛でいて、とてもあたたかい玉川地域ならではの、いい成人式でした。
新成人のみなさん、おめでとうございました。