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1月2015

玉川湖畔の里「しし鍋まつり」のご案内

来る2月1日(日)午前9時ころから、玉川湖畔の里にて、「しし鍋まつり」」を開催します。

毎年好評のこのしし鍋まつり。

この季節、日頃のご愛顧をかねて、あったまっていただこうと、無料でいのしし鍋がふるまわれます。

中に入れるお餅は、有料となります。皆様お誘いあわせて、おでかけください。

フクロウ作成

玉川ブログにも度々話題を提供してくださる「今治木工工芸クラブ」の皆さんが、フクロウのオブジェ作りに精を出しています。

玉川総合公園は、玉川町出身の徳生忠常さんの寄贈によってできたもので、各施設は多くの皆さんにご利用いただいています。

一角にある「玉川万葉の森」は近年整備が進み散策の手引きになるガイドブックも出来上がり、訪れる人も多くなっています。

森の植物を楽しむだけでなく、野外彫刻を展示しより多くの市民の皆さんに、健康な芸術文化の町玉川をアピールできればと、この度のフクロウ作りになりました。

樹齢100年は悠に超える楠の大木を伐りだし、フクロウのミニチュアを作り想像の翼を広げています。


構想では静止から飛び立ち舞い降りるまでの姿を10体くらいに分けて彫り上げるそうです。


森の中にはばたくフクロウが完成するは3.4月頃らしく、完成の暁にはお披露目会を開催したいものです。
クラブとしては、ゆくゆくは野外彫刻のコンペなどを開いて優秀作品を展示できればと考えているそうです。

今から楽しみなフクロウの出来上がりです。

 

文化講演会チケット発売のお知らせ


NHK大相撲解説者としておなじみの「舞の海秀平」氏をお迎えして、文化講演会を下記のとおり開催します。

前売り券は、1枚1,000円、全席自由席で玉川地域教育課、玉川支所住民サービス課、本庁文化振興課、中央公民館及び各支所地域教育課で好評発売中です。

開催日時 平成27年3月11日(水)
午後6時開場 午後7時開演
開催場所 グリーンピア玉川(大ホール)

チラシも市内各所で配布されています。ご覧ください。

第1回玉美公募写真展開催のお知らせ

玉川町は合併前「自然が美味しい町 玉川」というのが町のキャッチフレーズでした。

その言葉のとおり、四季折々に美しい自然が人々の心を癒しててくれています。

そんな玉川のお気に入りの風景を、あなたならではの視点で写真にしていただきたく「第1回玉美公募写真展 玉川の良いとこ発見!」を開催する運びとなりました。

玉川近代美術館主催ですので、撮っていただいた写真はもちろん美術館で多くの皆さんにご覧いただきます。

要項は下記のチラシのとおりです。

受け付けは4月1日~4月19日までで過去2年間の町内の写真なら応募できます。
開催も5月ですから、まだまだ冬から春にかけての写真もたくさん撮れるでしょう。早春の玉川。そして春桜がいっぱいの玉川・・・いろいろと撮れそうですね(^_^)

沢山の皆さんのご参加お待ちしています。

とんど祭り

1月12日(月曜日)順延になっていた鈍川のとんど祭りが行われました。
昨日の予定が強風のため本日火入れとなったものです。

昨日の火入れを楽しみにしていたお客様が今日も沢山来て下さり、予定通り13時に宮司さんのお祓いに続き、主催者の神子森自治会長さんらによって火がつけられました。

最初は煙でくすぶっていましたが、すぐに赤い炎が見え始め、皆さんが持参したしめ飾りや門松などと共に見る見るうちに高さ5mのトンドは炎に包まれました。

竹を多く使っているため、パーン、パン、ポンと弾ける音が辺りにこだまし、その都度観客がどよめきます。

とんど祭りは、日本全国にあるお正月の火祭り行事で、この火に当たったり、焼いたお餅を食べると一年間健康でいられるとの言い伝えがあり、無病息災、五穀豊穣を祈る伝承行事です。

てっぺんに立てていた笹飾りが崩れ落ちるのに10分もかかりませんでしたが、カメラで、携帯で、皆さんその様子を沢山納めていました。

祭日とあって子供さんは周りではしゃぎ、抱っこされた赤ちゃんもほっぺを赤く染めて参加してくれました。

立ち上る煙と炎に、忘れられようとしていく日本の懐かしい行事を、この子たちが引き継いでくれることを願ったものでした。

会場では、主催者の計らいで猪や鹿肉が焼肉でふるまわれ、昨日の残りのお餅も香ばしく焼けていました。

今年の秋には2代目ワラシシが登場の予定で、来年も盛大にトンド祭りが行われるでしょう。