ふるさと大学を開催しました « 玉川ブログ

ふるさと大学を開催しました

今年度最後のふるさと大学を3月12日(木曜日)開催しました。
伝承料理教室で「いろいろなおもちをつくろう」です。

講師は、NPOの会員でもある中村知子さん。そして、特産会からもお手伝いに来てくれました。
臼と杵でつくのは大変ですが道具を使えば超簡単!
身近な材料でクルミ、チーズ、ミカン、ブルーベリー、ヨモギの5種類に挑戦です。
男性も参加して賑やかに始まりました。


クルミは生をローストしたので香ばしさが違うような気がしました。
意外だったのはミカン餅で、皮ごと蒸し器に入れて蒸したことです。


それでも実や房は全く分からなくなり、皮がところどころに見えてとてもきれいな色につきあがり、白餡を包みました。

ブルーベリーも柔らかく鮮やかな紫に出来上がり!

ヨモギは会員が採ってきた今年のものです。小豆餡を包みながら、子供のころはお母さんが小豆を煮ている鍋に指を突っ込んで、舐めるのがうれしかったよね、などと昔話に花が咲きます。

正月餅だけでなく寒餅をついて水に漬け込んだこと、ヨモギ餅を食べると、やいとをすえたのと同じ効果がある、近所で合同で餅つきをし、沢山つくのは手が疲れるので立ち臼で杵を足で使っていた、などなど懐かしい話は留まることを知りません。

クッキーやケーキ作りの得意なママたちにも、おめでたい時には必ずついていたお餅に挑戦してほしいですね。


今日のお餅もケーキの生地をこねる機械でついたんですよ。
ヨモギ餅に使ったきな粉のかおりが漂う中、出来上がったお餅を「いっただきま~す!」