第2回 ふるさと探検・伝々(でんでん)
8月26日(水曜日)、玉川町公民館にて、「ふるさと探検・伝伝」第2回のイベント「ふるさとかるたを作ってあそぼう」が開催されました。
この「ふるさと探検・伝々(でんでん)は、玉川の子どもたちにふるさとのよいところを体感してもらおうと毎年3回開催しています。これは玉川町民と、地域教育課・公民館の連携で行われている事業で、学校も積極的にかかわってくださっています。今年度は第1回目は7月に「龍岡で遊ぼうピザ焼き体験」@森のともだち農園で開催、今回は夏休みも終盤ということで、2回目が開催されました。この日は「NPO法人玉川サイコー」が進行係で、鴨部・九和4年生以上の小学生が19名参加してくれました。
ふるさとカルタは、玉川町内の名所旧跡、風景、行事、民話、特産品等を紹介する読み札に合うように、町内の2つの小学生の皆さんに絵を描いてもらった手作りのカルタです。
「玉川ねっとの」トップページにも紹介されていて、ダウンロードすればどなたでも作ることが出来ます。
皆さん持参のハサミで上手に切り、1時間あまりで41枚の絵札、読み札が完成しました。
そして休憩時には、サイコーのメンバー手作りのわらび餅が嬉しいサプライズで登場です。
きな粉もきれいに食べた後は、広い部屋に移動してA3サイズの大きなカルタの取り合いです。
ふたつの班に分かれて交互にとりあいます。最初はゆっくり移動していたのに、枚数が少なくなってくると目の色が変わって、判定をしてもらわなければいけないようになりました。
沢山取れた子には、地域教育課が急遽用意してくれた商品が渡されて、楽しいカルタ取りは終了です。
書いてもらったアンケートには、「玉川のことを知ることができてよかった」、「1枚しか取れなかったけど楽しかった」、
「作ったのを使って家でもカルタ取りをしたい」、「わらび餅がおいしかった」等が寄せられました。
玉川に住んでいても、まだまだ玉川には知らないことや、場所が沢山あるということを、カルタを通して親しんでもらえたことが、かかわった大人にとっても何より嬉しいことでした。
最終回の第3回は、冬休みに玉川総合公園でのバードウォッチングなどを予定しています。