玉川 万葉の森・バードウォッチング
毎年寒さの中開催されるバードウォッチング。すっかり冬の恒例イベントとなりました。
1月28日(土)は、お天気にも恵まれ、30人近くが玉川万葉の森で、野鳥観察を楽しみました。
講師は、玉川で少年時代を過ごし、ここ万葉の森を駆け回っていたとおっしゃる山本貴仁先生です。
山本先生は、NPO法人「西条自然学校」理事長、愛媛野鳥の会代表と活躍されている自然の達人です。
先ず、双眼鏡の使い方から教えていただきました。肉眼で鳥を見つけ、目の位置をそのままで双眼鏡を当てると失敗しにくいと、練習してみます。
森の中は鳥の姿が見えなくてもチッチッ、ギィ〜、キチキチキチ、ピーヨピーヨなどの鳴き声で先生が鳥の名前や、居場所を教えてくれて、みんなが一斉に双眼鏡を構えます。
レンズの先に、肉眼では確認できない鮮やかな色や模様の鳥を見つけた時は、大人も子供も「見えた!見えた!」と大興奮。
又、木の幹にくっついている小カマキリの卵を見つけて、これをヤマガラやシジュウカラが食べに来るとか、この卵一つで50匹くらいの赤ちゃんカマキリが産まれますとの説明いただき、ますます興味がわきます。
土曜日なので、小学生もたくさん参加していて、先生の周りから離れませんでした。
2時間余りで、ホオジロ、コゲラ、ツグミ、モズ、ヤマガラ、ジョウビタキ、シロハラ、メジロなど13種くらいを観察できました。
参加者の皆さんにも大好評のバードウォッチングでした。