万葉の森バードウォッチング « 玉川ブログ

万葉の森バードウォッチング

3月9日雲一つない好天に恵まれた野鳥観察会。講師は、玉川町出身で、西条自然学校理事長山本貴仁先生。

主催者あいさつの後、先生から双眼鏡の扱い方や目や耳を働かせ、小鳥が森のどこにいるか見つけて双眼鏡を充てることなど留意点を話していただき、万葉の森へと入った。

メジロ、ヤマガラ、ヒヨドリ、ノズルなど、目と耳でキャッチして先生の望遠鏡を三脚セットして交代でレンズをのぞかせてもらった。シベリアから玉川へ来て木の実を食べてもうすぐ帰っていく小鳥たち。ヒヨドリは椿の蜜を食べていた。耳を澄ますと、ウグイスも鳴き方が大分上手になっている。

野道を歩くと草花も「春が来たよ」と、ボケ、タンポポ、ヒメオドリコ、春の七草も芽吹いていた。カマキリの卵やモズの巣づくりも小枝でしているなど、山本先生はあらゆる生物を紹介してくださいました。