出初式
3月9日(日曜)玉川総合公園運動場で、平成26年今治市消防出初式が行われました。
今治市12地域の分団が団員はもとより、消防車を持ち寄っての演習、訓練が披露され集まった観客から温かい拍手が送られました。
折りしも、2日後の3月11日は未曽有の大地震からちょうど3年目の記念日となり、団員の皆さんも、観客の皆さんも災害は他人事ではないと感じて見守っていたことでしょう。
1000人近くの団員のさんの、模擬とは言えキビキビとした消火活動動や、心を一つにしての分裂行進等見ていると、何かの有事には「この人たちが助けてくれる」と頼もしく思えました。
又ハラハラドキドキのはしご操法や、華やかな音楽隊の生演奏も楽しませてくれました。
後半は各団体、個人の表彰状授与、新しい車両の引き渡しと続きました。
菅今治市長は式辞で「12の分団がが一体となって地域の力となり、あってはならない災害時は住民の皆さんを守ってほしい」と述べられました。
しかし人様に頼るだけでなく各人が防災に対してもっと危機感を持ち自主的な活動も必要だと感じる事も大切だと思います。
来賓からは、中村県知事代理が「地域防災の要である消防団の活躍を期待いたします。」と祝辞を述べられました。
山本順三、西岡新両国会議員様からも祝辞をいただき式は晴天の中滞りなく終了いたしました。
2014年3月9日| Category:玉川のニュース