玉川万葉の森で楽しむ植物観察会とライアー演奏会
青空と緑が気持ちのいい5月15日「玉川万葉の森を訪ねて」と題した催しが開催されました。
芽吹き花が咲いている森の植物観察と、ライアーの演奏会です。
植物観察は、ユーモアたっぷりの解説で参加者に人気の千歳滋先生です。
この日は野原で見かけるお馴染みの植物の解説から始まりました。厄介物の庭の雑草も可愛らしい名前がついてると手に取ってみたくなります(^^)
写真の草イチゴは、今が旬で見たことはあっても名前は知らなかったです。
他にも、柏の葉、
かもじ草、ヒョンの木、父子草、まつばうんらん、など見せてくださいました。その後、1時間程で森の中をぐるっと見て回りました。
みなさんなるほどの納得顔で解説に耳を傾けたり、シャッターを押したりでした。
森の中心、陽だまり広場に帰ってきて、ライアーの演奏会の始まりです。
膝の上に抱えて、優しく両手で爪弾くライアーの音色は緑の森にこれ以上ないくらいピッタリと合って、素晴らしい時間が流れていきました。
共演のNaluさんとのハーモニー、珍しい楽器の演奏に、聞く人もウットリ!
森の中にある「ユズリハ」の万葉歌をメロディーに乗せてくださったり、移住してきた4年前にこちらで初めて作った曲「空のワルツ」やお馴染みの「もののけ姫」「ロンドンデリーの歌」など全11曲も演奏してくださいました。
最後は被災している熊本の皆さんに心を寄せる「オーバー・ザ・レインボー」を聞かせてくださいました。
まわりの木々の間からは終始ウグイスなどのさえずりが聞こえ、鳥たちも音楽会を楽しんでいるようでした。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。