活動報告
3月28日(土)玉川ダムにて、レイクイングが開催されました。
遠くからもお客様が乗りに来てくれました。
咲き始めた桜をバックに、のんびりと湖上を走るのはとても爽快です。
皆さん初めはなれないけれど、すぐに快適に走り始めます。
気持ちいいですよ~~!!
カップルにも若い人にも人気。
カリカリラスクや、玉川サイコーヒー(珈琲)も好評でした。
明日はお天気が心配されますが、30日(月)まで開催する予定です。
(明日の運行につきましては、中止の場合このブログで午前8時に発表します)
2015年3月28日|
Category:レイクリング情報~玉川ダム湖上サイクリング~,活動報告,玉川のニュース
3月22日龍岡地域活性化対策推進協議会は、地域の観光施設や史跡などの周辺に案内板を立てました。
NPO法人玉川サイコーが昨年発行した「こんな玉川知らんかった」の冊子に紹介している番号と連動した案内板で約40枚です。
龍岡地域の皆さん、支所の担当職員の方、玉川サイコーのメンバーが協力して、杭をハンマーで打ち込みビスで止めたものを針金で止めていきます。
民話が残っているところには簡単なおあらすじも紹介しています。
この日は地元新聞社も取材に来ており翌日は写真入りで紹介されました。
作業の後は29日から始まる桜まつりに備え、提灯が取り付けられました。
昨年の鈍川地域に続いて、龍岡の散策も楽しんでいただければと思います。
2015年3月22日|
Category:活動報告,玉川のニュース
3月18日(水曜日)大西中学校2年生の生徒さん81名が、お別れ遠足で玉川に来てくれました。
これは、旧越智郡陸地部5町村がお互いの町を行き来して交流を深め、活性化に役立てよう!の旗印のもと計画されている行事のひとつで、「こどもシャッフル」と言います。
昨年の菊間町に続き2校目で、本日は玉川町の事を知ってもらおうと、「玉川万葉の森」と「玉川ダム」が選ばれました。
万葉の森では、民話の紙芝居「犬塚池」を見てリラックスしてもらい、そのあとNPOの会員が、万葉集の歴史や出てくる植物と歌の解説をしました。
間もなく3年生になり、授業に万葉集が出てくるとあって、皆さん真剣に聞いてくれました(真剣なのは、後で行うクイズのヒントがあったからかな?)
そして、NPO法人玉川サイコー編集のガイドブックを片手にクイズの始まりです。
10問の中には先ほどの紙芝居の題名は?とか、大西と玉川の境の山の名は?とか、園内の新しいオブジェ、フクロウは全部で何体いるでしょうか?
この森には万葉植物が何種類あるでしょうか?とか今きれいに咲いているサキクサの花の絵をかきましょうとか・・・。
先生も参加です。クイズの後は森の遊具で大いに遊んでもらいました。
ゴロゴロなが~い滑り台を男子も女子も歓声を上げながら滑ってきます。
ジャングルジムにはたくさんの男子が童心に帰って登って行きます。芝生の上をかけっこする子もいます。
今にも雨が落ちそうなお天気でしたが、こんなに笑顔が飛び交う万葉の森を見たのは初めてで、森の整備などで関わってるNPOとしても本当に嬉しく思えた時間でした。
玉川ダムの見学も堰堤の中の長いトンネルを抜けて、管理事務所の所長さんの説明に皆さんうなずいていました。
雨が降り出すまでに2カ所の見学が終わってセーフ!
後は、玉川支所へ場所を変えて楽しいお弁当、先ほどのクイズの答え合わせと、上位3チームへの景品の授与。
そして、残念でした!のチームも含め全員に、出来立てのあったか八幡饅頭がプレゼントされました。
歓声が上がったことは言うまでもありません。
最後に、只今ラリーが始まっている「玉川ダムカレー」のお知らせをして本日の交流会は終了いたしました。
隣の町でも知らないことが一杯ですが、若い世代の皆さんに玉川の事を紹介する機会をいただいたことに感謝の気持ちでいっぱいのメンバーでした。夕食の時には、子どもたちの家庭でも玉川の話題がでるかも(^^)
2015年3月18日|
Category:活動報告
今年度最後のふるさと大学を3月12日(木曜日)開催しました。
伝承料理教室で「いろいろなおもちをつくろう」です。
講師は、NPOの会員でもある中村知子さん。そして、特産会からもお手伝いに来てくれました。
臼と杵でつくのは大変ですが道具を使えば超簡単!
身近な材料でクルミ、チーズ、ミカン、ブルーベリー、ヨモギの5種類に挑戦です。
男性も参加して賑やかに始まりました。
クルミは生をローストしたので香ばしさが違うような気がしました。
意外だったのはミカン餅で、皮ごと蒸し器に入れて蒸したことです。
それでも実や房は全く分からなくなり、皮がところどころに見えてとてもきれいな色につきあがり、白餡を包みました。
ブルーベリーも柔らかく鮮やかな紫に出来上がり!
ヨモギは会員が採ってきた今年のものです。小豆餡を包みながら、子供のころはお母さんが小豆を煮ている鍋に指を突っ込んで、舐めるのがうれしかったよね、などと昔話に花が咲きます。
正月餅だけでなく寒餅をついて水に漬け込んだこと、ヨモギ餅を食べると、やいとをすえたのと同じ効果がある、近所で合同で餅つきをし、沢山つくのは手が疲れるので立ち臼で杵を足で使っていた、などなど懐かしい話は留まることを知りません。
クッキーやケーキ作りの得意なママたちにも、おめでたい時には必ずついていたお餅に挑戦してほしいですね。
今日のお餅もケーキの生地をこねる機械でついたんですよ。
ヨモギ餅に使ったきな粉のかおりが漂う中、出来上がったお餅を「いっただきま~す!」
2015年3月12日|
Category:ふるさと大学,活動報告
2月最後の28日、玉川万葉の森でNPO法人玉川サイコー主催「早春のバードウォッチング」が開催されました。
時折冷たい風が吹きましたが、晴天に恵まれ小学生から高齢者まで21名が、万葉の森のある玉川総合公園を散策しながら自然を大いに満喫しました。
講師の山本貴仁先生は玉川で少年時代を過ごし、現在の仕事に就かれるきっかけはすべて玉川の野山を駆けずり廻った事だそうです。
西条自然学校代表、愛媛野鳥の会会長、環境省希少野生動植物種保存推進員を兼任され、TV,雑誌でもお馴染みの自然の達人です。
開会式のあと、先ず双眼鏡の味方を教わりました。
8*22は8が倍率、22はレンズの大きさが22㎜の意味だそうです。
歩き出すとすぐに満開の紅梅が迎えてくれ、足元にある万葉池の中には何やら・・・。
そう、カエルの卵です。
山赤カエルの卵で、冬眠していても雨の夜に雄がきれいな声で鳴き、雌が卵を産みに来て又山に帰って冬眠するそうです。
そして、オタマジャクシになるのは田んぼのカエルより早いらしいです。
耳を澄ますと姿は見えなくても小鳥の声が聞こえ、先生の指す方をみんなで必死でレンズを覗きます。
又、どうしても見えないときは「こんな色や形をしています。」と写真をサッと取り出して見せてくださいます。
普段は、石鎚山辺りでしか見られない珍しいヒンズイ、群れて飛んでいる黄色いカワラヒワ、尻尾をピョンピョンさせるセキレイ、森のギャングと言われるヒヨドリ、定番のメジロなど、写真には撮れませんでしたが、たくさんの鳥の観察ができました。
特に、モズとホオジロは先生ご自慢の望遠鏡で長時間見ることができ、みんなさんその美しさに「わぁ~きれい!」
と感動の声が何度も聞かれました。
園内には見頃のヤブツバキ、ミツマタも色を添えて楽しませてくれました。
山本先生のなんでもござれの解説に、万葉の森がまたまた好きになった時間でした。
今後も、楽しく参加しやすいイペントを計画し、こちらのHPでお知らせいたしますので、多くの方のご参加をお待ちしています。
2015年2月28日|
Category:イベント情報,万葉の森再生事業,活動報告
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