玉川のニュース « 玉川ブログ

玉川のニュース

夏のおはなし玉手箱2014

7月6日(日)10時からグリーンピア玉川にて「夏のおはなし玉手箱2014」が開催されました。

主催は玉川地域教育課、運営は「おはなしクラブ玉手箱」です。

第1部は「おはなしを楽しもう」で、エプロンシアターでは、「赤ずきんちゃん」。子どもたちのハートをつかんだようです(^_^)/

大型絵本や手遊び歌、パネルシアターなどももありました。

また、絵本『ボクたちは家族』の絵本の著者 山岡ヒロミさんが松山から来てくださり、砥部動物園のゾウの家族のことなど絵本ができるまでをお話しくださいました。


その後、メンバーとの朗読。

 

ゾウの家族のおはなしを通じて、家族が一緒に暮らすことのありがたさや、いのちの尊さなどを感じたことと思います。



第2部は、つぼっくさんによる「バルーンアート」。

もうつぼっくさんは、子どもたちに囲まれて大人気!!

つぼっくさんの手から作られるハートやお花、トンボやアンパンマンなど・・・・時間が足りないくらいの盛り上がりでした(*^_^*)

この「夏のおはなし玉手箱」は、毎年7月の第1日曜日に開催しております。


気が早い話ですが、来年の予定に入れておいてくださいませ(笑)


今治市学校読書ボランティア情報交換会

6月25日(水曜日)、「平成26年度第一回今治市学校読書ボランティア情報交換会」が市立図書館で開かれ、「おはなしくらぶ玉手箱」も参加しました。

現在市内21校で読書ボランティアが活躍していますが、4回目となるこの日は13校のボランティアの皆さんが参加されました。

今年も清水小学校が初参加で、少しづつではありますが、仲間が増えることはとても心強いことです。
又初めて北郷中学からの参加もあり発表の内容はとても興味深いものでした。

先ず学校教育課の渡部課長のごあいさつの後、子供読書活動推進フォーラムで文部科学大臣賞を受賞された塩見裕子さんの授賞式の報告がありました。

全国で読書活動を熱心にしている学校、図書館、個人、団体に贈られるもので、同じ今治で活動している塩見さんが受賞されたことは、私たちにとっても大変うれしい報告でした。

各地のボランティアでも千葉県の盲学校へは800人もの地域の方が関わっていて、きめ細かなサービスの充実は素晴らしかったそうです。
報告の後は塩見さんのリードで各学校の代表がジャンケンで発表順を決めました。


なんと、「おはなしくらぶ玉手箱」は勝ち残って1番になりなした(笑)
5月に行われた「読書集会」の報告をしました。

家族の絆の大切さを絵本にした
「ボクたちは家族」。

のっぺらぼうがだんだん変身していく「うえきばちです」を紹介しました。

どの学校も趣向を凝らした内容です。


20人に余るボランティアを有するところのあれば、たった3人で頑張ってる学校も。鴨部小学校は恵まれていると思いました。
今回中学校として初参加は北郷中学校でした。

波止浜、波方の両小学校は6年生まで読み聞かせをしていたので、1年生はすんなりと受け入れてくれ、小学校時代に培われた聞く体制が、大いに役立っていると話されました。

勿論学校側の柔軟な対応に助けられたことも強調されていました。鴨部もいつか全校で、そして中学校でも読む機会を頂けるといいのにと、真剣に思いました。

常盤小学校は相変わらず役者ぞろいで「はははのはなし」をパネルや見本を使って楽しく報告してくれました。

どのボランティアのグループも志はひとつ、「子供たちの心に読書の種を撒こう!」です。

地元に帰ったら真似っこでもなんでも、いいと思ったことはどんどん取り入れて実践することを確認して閉会となりました。

風泥舎作陶展「爽」へのお誘い

毎年恒例の作陶展です。
玉川ダムカレーの器を作ってくださった風泥舎の作陶展が開催されます。

場所は今治市の河野美術館の柿ノ木庵です。

梅雨の時期、しっとりとした感じで、素敵なところです。

今年もたくさんの器が並んでおります。

お誘いあわせておでかけくださいませ。

ヘンロマルシェ57のお礼

21日はお大師様の日。

それにちなんで、玉川の札所のひとつである栄福寺さんで「ヘンロマルシェ57」が開催されました。

先月に続いて21日の10時から12時まで。

住職の奥様あかねさんの麦茶のお接待がありました。

地元の新鮮なお野菜やお餅、お菓子などいろいろと並びました。(写真は開店当初かなり忙しく、少し落ち着いた時に撮影したので、あしからずです(^_^;)

テレビなどで紹介されたこともあり、お遍路さんでなく、地元の方も多くご参拝され、マルシェを楽しんでいただきました。

サイコーでは、草もちなど販売しました。
また、山本真知子さんの草木染のお接待もいただき、皆さんに喜んでいただきました。

足を運んでいただきました皆様方、ありがとうございました。

来月は7月21日(月・海の日)に開催されます。

またいろいろと季節のものが並ぶ予定です。ぜひお越しくださいませ。

神子の森移住者の田植え

6月15日(日曜日)若者の移住で何かと話題になっている、鈍川地区「神子の森(みこのもり)」で古代米の田植えが行われました。

すでに移住が決まっている徳永さんの田んぼで、籾から育てた神丹穂米(かにほまい)黒米、緑米の古代米や松山三井の苗が育っています。

これを親子や夫婦で参加している若者たちが手で植えていきます。

皆さん、家族の食べ物は安心して食べられるものを、自分の手で自然に逆らわない方法で栽培して収穫したい、との思いが強い方ばかりで、大三島、松山、アメリカからの参加で驚きました。

自然農法ですから、田んぼは耕していない、草も落ち葉もそのままの田んぼに釜で穴をあけ、苗を1本づづ植えていきます。

植え終わるとすぐそばの水路を流れているサラサラのきれいなお水を引き込みます。

たった1本?ええ、たった1本なんです。でもちゃんと文けつして秋には収穫できるんです。

当然収穫は鎌で刈って、稲木に架けて天日干し、脱穀はマンリキに唐箕と、最後までこだわっています。

子供のころのお手伝いの農作業は大嫌いでしたが、みんなでワイワイガヤガヤはまるで遠足気分のようです。

そして極めつけは、奥様手作りのおいしいお弁当!!

こちらも体にいいものばかりで、筍のパスタに天ぷら、チリメン山椒や梅干しのオニギリ、など。

お昼からも頑張れること間違いなしです!

静かな山里に明るく弾んだ声が響いた一日でした。