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四季の徒然

玉川湖畔の里「新米まつり」&レイクリングのご案内

鈍川夜市も終わり、玉川もすっかりと秋の装いとなりました。

そろそろ龍岡地区や鈍川地区を中心に、玉川では稲刈りの季節。
ということは、新米の美味しい季節でございます。

恒例の玉川湖畔の里「新米まつり」は、今年は9月6日(日)午前9時からスタート。

お米の販売、地元産コシヒカリやあきたこまちの販売を行います。

30キログラムの袋(玄米)で、コシヒカリは10000円、あきたこまちは9000円。

味比べ用おにぎりを、2種合わせて80キロご用意しております。
こちらはなくなり次第終了です。

お店には、秋の美味しいモノが並び始めています。 美味しい玉川へ、ぜひ(^_^)/

また、この新米まつりにあわせて、レイクリングも開催します。

皆様、お誘い合わせの上、玉川へお越しください。

GWは田植えの季節

ゴールデンウイークを皆様いかがお過ごしでしょうか?

玉川では、鈍川地区、龍岡地区など、本格的な田植えの季節を迎えています。

これから九和地区、鴨部地区と田植えがすすんでいきます。

ワラシシくんも、田植えを見守ってくれています。

まだまだ元気そう。

ここは鈍川。越智さんの田んぼです。鈍川の越智さん・・・・・多すぎですけど(笑)

美しい風景。ずっと残していきたいですね。

鈍川の千疋の桜情報

鈍川の千疋の桜(4月9日現在)です。


NPOの理事の越智要さんが、山に登って撮ってきてくれた写真です。

今年の桜はあいにくの雨に見頃が短いですが、山深く咲くこの桜はなんともいえないいい色です。


今が見頃ですね。

フクロウ作成

玉川ブログにも度々話題を提供してくださる「今治木工工芸クラブ」の皆さんが、フクロウのオブジェ作りに精を出しています。

玉川総合公園は、玉川町出身の徳生忠常さんの寄贈によってできたもので、各施設は多くの皆さんにご利用いただいています。

一角にある「玉川万葉の森」は近年整備が進み散策の手引きになるガイドブックも出来上がり、訪れる人も多くなっています。

森の植物を楽しむだけでなく、野外彫刻を展示しより多くの市民の皆さんに、健康な芸術文化の町玉川をアピールできればと、この度のフクロウ作りになりました。

樹齢100年は悠に超える楠の大木を伐りだし、フクロウのミニチュアを作り想像の翼を広げています。


構想では静止から飛び立ち舞い降りるまでの姿を10体くらいに分けて彫り上げるそうです。


森の中にはばたくフクロウが完成するは3.4月頃らしく、完成の暁にはお披露目会を開催したいものです。
クラブとしては、ゆくゆくは野外彫刻のコンペなどを開いて優秀作品を展示できればと考えているそうです。

今から楽しみなフクロウの出来上がりです。

 

大般若祈祷法会(光林寺)

1月12日(日曜日)町内光林寺にて大般若祈祷法会が執り行われました。

大般若経は、中国、唐の時代にあの三蔵法師が中国に持ち帰ったもので、一部600巻、265品、1297義、60億40万字の膨大な経文です。

玉川では1月8日の龍岡寺から始まり栄福寺までの7ケ寺を順番に回って法会が行われます。

法会は各寺の僧侶の皆さんによる、国土安穏、除災招福を祈願の読経が流れる中、お参りした6.70人が、一人づつ焼香致しました。

それと同時に、お参りの人達が書いた願い事が一人一人読み上げられていきます。
又600巻の経本を次々と川の流れのように送る転読は、まるで手品でも見ているようで、それぞれの僧侶が声高に読み上げるお経も迫力があり圧巻でした。

読経が終わるとお経を納めた二つの経葛篭(きょうつづら)の下をくぐり去年護ってもらえたことのお礼と、今年の無事をお願いいたします。

その後この葛篭は二人の世話人さんに担がれて地域を廻って行きます。


日本人の心のふるさとである季節ごとの習わしは、忘れ去られていくものが沢山ありますが、ぜひとも残していきたい行事のひとつです。

光林寺は南北朝時代、落ち延びてきた長慶天皇にもゆかりのお寺で、村人の差し出した牛に乗って逃れた事に由来する木象があります。寺の宝物として大切に本堂に祭られており、精進供と呼ばれるお供え物の飾り方が大変ユニークで目を引きました。