玉川ブログ

Rest Rest Rest

10月17日(木曜日)かねてより進められていたサイクリストのための休憩所「Rest Rest REST」の看板が出来上がりました。

 

玉川支所前の交通安全協会の詰め所の一部を改装し、中にはテーブル、椅子、エアコン等が整い、サイクリストやそれ以外の方もご自由に休憩所として使っていただけます。

看板は今治応援大使のMAYA MAXXさんと今治在住の若手の画家沖野愛さんのコラボによるもので春から秋の風景を沖野さん。

冬の雪とオサルをMAYAさんが描いています。

玉川町の四季を凝縮したもので、サイクリストや休憩としてご利用下さる皆さんの合言葉は「サルの下」ですよ!!

観光マップや空気入れも用意されていて、みなさんのご利用を歓迎いたします。

玉川ダムカレー出そろう

10月21日(月曜日)第4回ダムカレー研究会が開かれました。

地域おこしになればと、NPO法人玉川サイコーが町内の飲食店にカレーづくりを呼びかけたのが今年の初めでした。

店舗を持たないNPO法人玉川サイコーはあくまでも後押しで、賛同してくださる店舗はダム湖を型どった器にあわせた独自のカレーの提案をしていただきます。

「玉川サイコー」は、先月バザーで、グリーンカレーを提供して好評を得ていましたが、このたび賛同してくださる6店舗のカレーが出そろい、本日~ほぼ完成試食会~となったわけです。
同時に、配布されるのぼりのデザイン案が披露され、会場から「玉川ダムカレーの文字が目立つように」のご意見をいただきましたので、更に洗練されたものが出来上がると思います。

6店舗は市内から玉川に入ると、ビーフカレーの「八勝亭」。

ニンニク、生姜が効いた猪肉の「川志」。

豆乳入りの体にやさしいカレーは「カフェ・マグノリア」。


 

季節の野菜をふんだんに使った「サンカフェ」。

「鈍川温泉のせせらぎ交流館」は日本一になった仙高ポークを使ったカレー。

そして、鹿肉が入っている「ふれ愛茶」となります。

各店が特徴を説明した後はいよいよ試食です。

あちこちから、「おいしい」「うまい」の声が聞こえて、各マスコミも忙しそうに走ります。

それぞれに味の違うカレーを「玉川ダムカレー」とする定義は、玉川ダム湖を型どった器を共通にすることです。

のぼりの立ったお店に入って、ダムカレーを注文すると必ずこの器で提供されることが、味は違うけどみんな玉川ダムカレーになるわけです。

唯一店舗を持たない「玉川サイコー」はバザー専門ですから、盛り付けを工夫してダムのイメージを出しています。

各店に10枚ほど配布の予定で揃ったところからダムカレーデビューとなり、時期はブログなどでお知らせいたします。

話題に事欠かない玉川町のホットなニュース。(^_^)/~

趣向を凝らした6種類+1の玉川ダムカレーを是非ご賞味ください。

なお、今日の模様はCATVで、24日木曜日午後6:00と7:00、25日金曜日午前8:15と12:00に放映されます。

又、24日はNHKの夕方の番組「イヨイチ」でも生放送されますのでご覧ください。

「鈍川すっぴん美人の足湯」

10月19日(土曜日)鈍川温泉活性化の目玉として「鈍川すっぴん美人の足湯」がオープンしました。

あいにくのの空模様でしたが、オープンの11時前からすでに昨夜のTVニュースで見た人、今朝の新聞を見た人などが沢山押しかけました。

大人も子供も鈍川温泉独特のヌメリ感のあるお湯に浸かって幸せ気分!

温泉組合が提供した150食のイノブタ鍋も、急に寒くなった体を温めるのに大人気でした。


マルシェと名付けられた広場は、町内各所からいろいろなお店が賑やかに勢ぞろいしました。

 

龍岡の「玉川湖畔の里」、鈍川の「ふれあい茶屋」、「森のともだち農園」が、今が旬のお野菜や加工品など、それぞれお店の看板商品を持ってかけつけました。

「NPO法人玉川サイコー」は、イノシシコロッケが人気でした。

 

イノシシ肉がゴロゴロはいり、ニンニク,生姜の風味が聞いたコロッケは、昼過ぎには完売となりました。

ほんとうに大勢のお客様に来ていただき本当にありがとうございました。
この賑わいをいかに持続させるかですね。また皆で考えて協力していきたですね。

この日は玉川ダム湖で第2回、シャトルバイクの試乗会も開催されました。あいにく、雨の為1時過ぎに中止になってしまいましたが、それまでに乗ることができた方にはラッキーでした。
こちらはシャトルレイクの様子です。

玉川もいろいろとにぎわった1日でした。

地域活性化伝道師後援会

10月17日(木曜日)玉川支所大ホールで「地域活性化伝道師講演会」が開かれました。
がんばる地域活性化協議会連合体(旧越智郡の5町村・朝倉・玉川・波方・大西・菊間)が各地域を元気づける方法を探る目的で「未利用資源の使い方」と題しての講演で、約60人が参加しました。
講師は一般社団法人つむぎや代表の友廣雄一先生です。


友廣先生は早稲田大学卒業後「ムラアカリをゆく」と題し全国70カ所以上の農山漁村を訪ね、都会暮らしでは得ることのできない地産地消のくらしのとりこになりました。

このような地域に関わる仕事がしたいと思っていた矢先、東日本大震災に遭い、避難所でボランティアのお世話をしたのが宮城県の牡鹿(おしか)半島の人たちと関わるきっかけでした。

中でも牡鹿漁協女性部の方の「今まで頼りにしてきた漁師の主人達に代わって、何かお金儲けをしたい」の強い想いに応えるべく相談に乗り、出来上がったのがミサンガでした。

漁網に使われていた色とりどりの糸はとても丈夫でカラフルできれいなミサンガが沢山でき、それを売りました。

1本1000円で売り半分は作った人に、半分はチームの貯金としたのです。そして貯まった貯金を元手にわずか1年で念願の「ぼっぽら食堂」をオープンさせ現在に至っています。

ぼっぽらとは、急にとか計画なしにの意味があり浜に上がった魚のことで、市場に出せない規格外の物を使って作るお弁当だけの店で、中身はぼっぽらなところが人気で500円で2500食を売るそうです。
半島のほかの地域の女性も年間1000頭は駆除する鹿の角からアクセサリーを作って販売しており、販路は日本と言わず外国まで伸びていて40か所もあるそうです。

この様なことから、友廣先生が思うのは女性の行動力は男性の比ではなく、何事も先ず思いありき。
一歩踏み出し、失敗したらその時に考えればいいと言うことだそうです。
講演の後は前後左右の人たちと意見交などをして散会となりましたが「本当にやりたいことをすることで物語が生まれ現実となってくる」の先生の最後のお言葉は参加者のハートにしっかり留まったったことでしょう。
さぁ、これからの活動が楽しみですよ!!

 

友廣裕一氏と語ってみませんか

本日10月17日、午後7時から、玉川支所にて、地域活性化伝道師の友廣裕一さんをお迎えして講演会を開催します。

アナウンスが遅くなりましたが、未利用地域資源の使い方についていろいろとお話をお聞きしたいと思います。

どなたでもご参加いただけますので、是非ご参加ください。

友廣裕一さんについての参考WEB

四国経済産業局 「四国びと」のコーナーへ 縁をつむぐ物語 つむぎや 友廣裕一さん