
9月に入り、台風が過ぎた秋晴れの空。
玉川でも龍岡あたりは、すでに稲刈りが終わり、新米が出始めの頃、玉川湖畔の里で山崎静好氏にお会いしました。
山崎静好氏は玉川町龍岡下(小川)生まれ。NPO玉川サイコーのメンバーでもあります。
うちは昔から兼業農家で、子供の頃から農作業の手伝いをしてました。しかし農業をやるなんてまったく考えていませんでした。それが30代になったころ、月明かりが玉川ダムの水面にゆれる光景を見て、地元の魅力にはっと気づいたのです。龍岡で生まれ育ったのに、気づくまでだいぶ時間がかかりましたけど。
高校生当時は自転車通学でしたが、今はまったく。
国道317号が開通してからもうすでに10年以上経ち、交通量が増えました。今治と松山の中間に位置し、車ででかけるにはちょうどいい距離の場所なので、もっと人を呼べると思うんです。