09 « 6月 « 2012 « 玉川ブログ

手打ちうどん体験(日の出保育所)

6月6日(水)、町内にある日の出保育所で、保育参観*給食参観がありました。
手打ちうどん体験と、「おはなしクラブ玉手箱」さんの読み語りです。
朝、みんなで、うどん玉踏みからスタート。
熟成タイムをおいて、麺打ちです。

麺棒でのばして、トントントン♪と、麺切りします。
ひとりひとりが、丁寧に教えてもらって切っていきました。

美味しくゆで上がる間に、「おはなし玉手箱」の読み語りです。

子どもたちも、おひざにだっこで、熱心に聞いてくれます。
いくつかのお話のなかには、玉川の民話紙芝居も!!
玉川の子どもたちには、地元に伝わる話も知ってほしいです。
「玉川ねっと」のホームページにも掲載されている「神さんの投げた石」や、保育所の近くの「中村の弘法だぬき」の2作をしました。

その後、保育士さんとみんなでふれあいあそび。私たちも一緒に日頃の運動不足を解消させてもらいました。
そのうち、おうどんがゆで上がりました。

おうどんの上には、あげ、わかめ、すまき、天ぷら、ねぎ・・・と、子供たちが係をきめていろいろとトッピング。文字通り「うどんアラカルト」です。
先月掘ったたけのこを使って、調理師さんが「たけのこご飯」を炊いてくれていました。

自分たちが打った手打ちうどんと、たけのこご飯です。

子どもたちと保育士さん、保護者の方、皆さん和気あいあいと昼ごはんです。
「おはなしクラブ玉手箱」のメンバーも、ご相伴にあずかっているみたいですよ。

この日の出保育所は、食育にもとても熱心です。
所長さんにお話をお聞きすると、所長さんが玉川へいらっしゃったときに、地元にとけこんで、その土地の人と仲良くなるには、まず「食」からと考えられたのだそうです。
保育所の近所の農家さんから分けてもらった野菜の苗なども、保育所の畑で元気よく育っていました。

壁にはこんな新聞も。

子どもたちの笑顔と歓声が響く保育所で楽しいひとときでした。
折しも、子ども・子育て新システムが論議されていますが、子どもは地域の宝です。
いろいろな立場から子どもとかかわり、どの子どもも平等に健やかな育ちが保障される世の中であってほしいですね。