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10月2013

わらアート視察 in 小豆島

10月31日(木)、鈍川地区都市農村共生・対流協議会のメンバーで小豆島稲わらアートを視察しました。

田園風景の中に巨大なわらアートが出現。

 

武蔵野美術大学わらアートチームの恐竜のトリケラトプス(高さ3.4メートル)と、マウンテンゴリラ(4メートル)

 

教授や学生、地元住民ら述べ約220人が手掛けたという稲わらアート。

棚田に沿って坂道を下ったところにある小豆島の光約5000本の竹を組んだ巨大なドーム。

 

ビートたけしプロデュースの作品には驚きでした。

 

芸術の秋を堪能した帰り道、参加したメンバーは鈍川にどんなものを作ろうかといろいろ思い描いたことでしょう。

古代米稲刈り

玉川町鈍川に移住する人達が、春に1本づつ手で植えた古代米がイノシシの被害にもあわず、立派に実り、収穫を迎えています。


今日10月29日には徳永さん夫妻の田んぼにお手伝いの仲間が集まり、鎌での稲刈りが楽しそうに行われていました。
完全無農薬を目指しているので消毒しない代わりに草取りは何度もして大変だったそうです。
しかし、耕していない田んぼに1本づつ植えた稲は見事に分けつ(株が増えること)し25.6本まで増えています。
古代米の特徴は米でも麦のようにノギ(籾の先の長い針のようなもの)がついているそうで、近くで見るとよくわかります。


神丹穂米(かにほまい)も黒くて長いノギがあります。


又、黒米は、見た目はそうでもないのですが、もみ殻を取り除くと真っ黒なお米が出てきました。


こうして刈り取った稲は稲木でしっかり乾燥させ、万力と言う昔ながらの足ふみ機械で脱穀、唐箕(とうみ)で選別とあくまでも手作業にこだわってお米になっていくそうです。


時間に追われた生活が当たり前になっている現代、この里山だけは昭和の30年代にタイムスリップしたような時間がゆっくりと過ぎていました。

地域で暮らす豊かさを、教えてくれるような時間と風景でした。

MAYA MAXX 美術トーク「愛・LOVE・いまばり」ご案内

2013年11圧9日に、今治応援大使として活躍されているMAYA MAXXさんをゲストに迎えての美術トークを開催します。

現在、企画常設しています玉川近代美術館の作品についてMAYAさん独自の解釈による絵画のみどころや、楽しみ方をお話してくださいます。
絵を見るのが好きな人も、難しそうに感じていた人もこの機会にぜひ、新たな楽しみ方を見つけてみてください。

◆と き 平成25年11月9日(土) 第1部 13:00~14:00 第2部 14:30~15:30

そして、今回私たちのために11時から特別にMAYAさんとの時間をとってくださることになりました!!

NPOのメンバーでなくても、ご参加いただけます!!こんな機会はめったにありませんので、皆さんぜひぜひ!!

◆ところ  今治市玉川近代美術館および今治市玉川文化交流館

◆参加費  無料(美術トーク参加者は観覧料も無料)

◆定 員  各部30名(先着順)

◆申込方法 10月16日より今治市玉川近代美術館までお電話にてお申込ください。( ℡0898-55-2738 )

現在開催されている企画展は、以前愛媛新聞でも取り上げられました。

秋の特別企画展 愛・LOVE・えひめ -郷土に育まれた画家たち-

郷土に生まれた画家たちの作品にひたりながら、ふるさと玉川を感じてみませんか?

イベントについての詳しいことは下記から。

MAYA MAXX美術トーク 「愛・LOVE・いまばり」

 


 

玉川ふれ愛まつりのご案内

来る11月2日(土)と3日(日)に、グリーンピア玉川にて、ふれ愛まつりが開催されます。(2日は文化部門の展示のみ公開)
皆様、お誘いあわせのうえ、ご来場ください。

 

3日(日)には、NPO玉川サイコーも、バザー部門で「玉川ダムカレー」を販売します。

ぜひ、食べに来てくださいね。

また、3日午後からは、グリーンピアの大ホールで、芸能大会も開催されます。

こちらも歌あり、踊りあり、また玉川の民話の紙芝居もあります。
ぜひお楽しみください。

愛媛新聞にて

2013年10月26日(土)付け愛媛新聞で、玉川のことが紹介されました。


旧町村単位の活性化事業については、いろいろな視点があると思います。

行政と企業やNPOなどの民間の協働も大切ですし、事業や活動を通じて、そこの町の生活者同士のつながりが深まることも欠かせない気がします。

足元を固めることと、広域的につながることは、活性化への両輪であるともいえます。

私たちの活動も注目されている間に、若い人へのアプローチなど、つなぐことも課題です。

ネットワークが、横にも縦にも上へも下へも多方面に広がることが、地域の未来への可能性を生むように思います。

これからも、引き続き多くの方々のご指導ご鞭撻を宜しくお願いします。
また、玉川ダム湖の若者達が漕ぐボートのように、自分たちの舟のオールは、自分たちの手で離さずに漕いでいきましょう。