玉川各地域で秋祭り
秋祭りの季節です。玉川町でも各地域で秋祭りが盛んに行われています。
お祭りといっても、同じ町内でも、春ににぎやかな地域と秋の方が賑やかな地域があります。
鈍川の奈良ノ木におじゃましました。
13日、秋晴れ。青い空の下、頭元(とうもと)さんの庭には、のぼりが誇らしげに風になびいていました。
とてもきれいだったのでお聞きすると、今年は幟や旗を新調されたとのこと。どおりできれいなはずです!!
王子神社は氏子の数も減り、残念ながら子どもの数も少ないですから、男女も 年齢も関係なくお神輿をかきます。
と言うか保護者が軽トラに乗せてはこびます(笑)
みんなが助け合って、少ない子どもたちを盛り上げていこうと頑張っている姿を見ることができました。
これも祭りという ふるさとの行事を続けていくことで、生まれる地域の絆づくりだなと思います。
15日は、日曜日ということもあり、各地域とてもにぎやかでした。
これは、 小鴨部の氏神さん熊野神社の祭りです。
鴨部は子どもは比較的多いはずなのに、子供会の習わしで5年生から中2生までしか担きません。
なので、ここもたったの7人。ちょっと寂しく感じるのですが・・・。
子どもたち、真面目な顔で正座して、神事です。
神事のあと、境内をグルっと回り氏神さんに「行ってきまーす」と挨拶をします。
その間、大将はお囃子を一生懸命覚えていました。
神社を出ると、200件余りの氏子の家を回る大仕事の始まりです。
8時ころに出発して宮入りは5時前。
たった7人でよく頑張ったと思います!!
宮入りの神事が終わったお神輿は、飾り物をはずされ、方々でいただいたお神酒の 匂いをさせながら、来年までお休みです。
お神輿も子どもたちもお疲れさまでした。
さて、町内にはだんじりもあります。
これは、鍋地のだんじりです。
鍋地は、夜もとても賑やかです。若い人たちがみんなで協力して頑張っています。
祭りが賑やかな村は、村が元気!そんなことを思ってしまいました。
農作物の収穫を感謝し五穀豊穣を祈って昔から行われてきた秋祭りです。
いつまでもふるさとの大切な行事として守っていきたいものです。
2012年10月16日| Category:四季の徒然