桂のおしゃかさん花祭り
4月8日は、桂の御釈迦さんの花祭りの日です。
今年はとても寒くて、朝からお世話人の方々は大変だったようです。
急な山道もきれいに掃除されていて、参道の階段の傍には、シャクナゲの花やヤマブキの花が咲いていました。
御開帳をさせていただき(画像は遠慮しましたが)、甘茶をいただきました。ここの住職さんは、NPO法人玉川サイコーのメンバーでもある里野さんです。若奥様と一緒に美味しい甘茶をふるまってくださいました。
凛とした空気の中、とても厳かな気持ちになりました。
お釈迦様は、ご存知のとおり、人生には『生・老・病・死』の4つの苦しみがあることに目覚め、29歳のとき出家します。難行苦行の末、35歳にして悟りを開き、衆生を救済するため仏教を開きました。
「天上天下唯我独尊」。あまりにも有名な言葉ですが、現在では少し違った意味にもとられたりしています。『自分という存在は誰にも変わることのできない人間として、生まれており、この命のまま尊い。』ということが本来の意味のようです。
かけがえのない自分がこの玉川の地域で活かされるような毎日を暮らしをしたいものです。
鍋地のみなさんが、甘酒のお接待をされていました。
また、下山すると、お寺の境内で有志のみなさんのお接待も。
ひとりひとりを大切にしながら、支えあって生きてるんだなぁ・・・とほっこりした気持ちになりました(^-^)
2015年4月8日| Category:玉川のニュース