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窯開き

11月28日、鴨部小学校へ先日窯入れをした竹炭の窯開きに行きました。

先日と打って変わって冷え込みの厳しい朝でしたが、みんな元気に「地域づくりグループ 源流」の越智さんの指導のもと、作業をして2時間ほどで立派な炭を取り出しました。
釜をふさいでいた土が粘土質でしたから、なかなか崩せなくて何回も交代しながら男子も女子もみんなで力を合わせて頑張りました。
作業で汗をかくくらい頑張りましたよ。

いよいよ蓋をあけました!!窯 にいっぱい詰めた竹なのに、隙間が一杯できていたのには驚きました。
だいたい、最初の4分の1か3分の1くらいまでに減るそうです。

特に火の炊き口に近いところは殆どが灰になっていました。
又、火の燃え具合によって出来上がりも違います。
二つの窯を比べてみるとよくわかります。

竹酢液もバケツに半分以上取れていました。

きれいに箱に詰めていきました。
最後は冷たい水で、道具をきれに洗って、来年の5年生に引き継ぎます。

玉川は、山林にたくさん竹があり、竹が増える事に関してはいいこともあれば、よくないこともあります。しかしこのように地元の竹を活用して、暮しに役立てたり、特産品にしていくことを学んで、地元の資源を活用することを学んでほしいと思います。

取材させてくだった鴨部小学校のみなさん、地域づくりグループのみなさん、ありがとうございました。
また来年も続けてくださいね。